当たり前のアップデートができないと、経営の意思決定を間違えてしまう
ポイント
- レトルトカレーとカレールーの市場シェアが逆転
- モノのつくられ方が変わっている
レトルトカレーとカレールーの市場シェアが逆転したというニュースを見ました。ずっと、カレールーのシェアのほうが高かったのが、昨年に逆転したそうです。各社のレトルトカレーの新製品の取り組みが紹介されていました。
従来の量の3分の1程度の量しかないものの、6つの味が小分けにされていて、相がけにして食べることができるものや、6つのスパイスを振りかけて食べる、本格的レトルトカレーまで色々なものがありました。
その中で、とても印象的な話だったのが、レトルトカレーの捉え方です。
・カレーはなかなか不味いものがないので、美味しい一定レベルまで持っていきやすいので参入しやすい。
・レトルトカレーを実際に製造するメーカーも大分進化をしていて、昔なら大量ロットでの発注対応しかできなかったのが、小口ロット(たとえばですが、昔は千の単位からの発注だったものが、今は300とかで発注できたりというイメージ)での発注ができるようになったことで、レトルトカレーを発売しようという側からするとリスク少なく参入できるようになってきた。