現在隠れ倒産が多くなっている?〜中小企業の現状〜

ポイント(この記事は2分で読み終わります)
  1. 倒産件数は減少しているが、休廃業・解散は増加している。最大の原因は人手不足にあった。
  2. 隠れ倒産のメリットは急な倒産と違い、取引先、銀行、従業員、社員に対して準備する猶予を提供することができる。
  3. 隠れ倒産のデメリットは事業主が職を失うことである。

「隠れ倒産」という言葉をご存じだろうか。実は2014年の倒産件数が1万件を割り、

「24年間で最低」「アベノミクスの成果」という声が上がった裏で浮上した言葉なのです。今回はこの「隠れ倒産」についてみていきたいと思います。

中小企業の「隠れ倒産」

先述の通り、倒産件数は年々減少傾向にあります。2013年の倒産件数は1万855件と5年連続で前年を下回り、1991年以来22年ぶりに1万1000件を割り込み、2014年には1万を割りました。

しかし、民間信用調査会社の東京商工リサーチのまとめ(2014年2月10日)によると、2013年の休廃業・解散件数は前年比4.0%増の2万8943件で、過去10年で最多を記録しています。つまり、倒産件数が年々減少している裏で、休廃業・解散は年々増加をたどり、2013年は倒産の2.6倍にも達しています。商工リサーチはこのような「休廃業」を、

資産が負債を上回る「資産超過」状態での事業停止

と定義しています。

また、解散<

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