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レスが早いのは当たり前で予見可能性を示せ
起業やビジネスの世界ではレスポンスが早い人になるべき
回答者:伊藤健太
2019/03/14 18:42:59
起業やビジネスの世界でレスポンスが早い人になるべきだという話はよく言われますが、それ以上に評価されるためにはどのようなことをしていけばよいのかということについて話していきたいと思います。
そもそも、起業したての起業家にとってコミュニケーションが早いことは当たり前に必要なことだと思います。
そして、さらにその上があるとすればレスポンスが早いだけで雑になってしまわないようにし、相手が何を求めているかを逆算してコミュニケーションをとることではないでしょうか。
仕事ができないと思われたり、一緒に仕事したくないなぁと思われる起業家は、自分の目線や自分の時間の中で生きています。
つまり、相手がいることを意識していないです。
自分の仕事がひと段落した時点でレスポンスをする人です。
例えば、仕事を頼まれてすぐにどのくらいで終わるのかというメッセージをもらい、仕事がどのくらいで終わるかの見通しが立たないときがあったとします。
この時、仕事がある程度終わってから連絡するのは良くないです。
仕事を渡した人っていうのは、別に仕事が終わってから聞きたいわけではなく、後どのくらいの時間がかかるかっていう予定を聞きたいんですね。
これは予見可能性というものなんですけど、相手が「この後任せた仕事がどのようになっていくか予測できる」ように返信して欲しいんですね。
なので、この場合はどのくらいで終わるかという見通しがたってなくても、ここからどうするのかをすぐに伝えるべきなんですね。
実際にメッセージを送るとすると、「今はまだたてこんでいるので今日の18時までにまた改めてご連絡します。」という返信でいいんです。
こうすれば相手は18時までにまたメッセージが来ることが分かるので、安心感が生まれるんです。
なぜこのような話をするかというと、僕の感覚的に起業家の7.8割はこれらの基本が絶対に出来てないです。
なので実際、この基本ができる起業家に仕事は集中しています。
つまり、商品やサービス自体の価値と起業家のコミュニケーションっていうのがセットになって、商品やサービスになっていると消費者は感じているんです。
なので、商品やサービスを良くしようとするならば、商品自体の価値をあげようとするだけでなく起業家自身の人間力やコミュニケーション能力もあげるべきだと思います。
先程述べた基本ができていれば、ほかの会社との違いがつくれるレベルで多くの人ができていないことなのです。
みなさんにはこれらの基本がきちんとできる起業家になって欲しいと思います。
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