現役起業家は起業当初の成功確度をどのようにみていたのか?

ポイント
  1. 「今よりも幸せ=成功」という考え
  2. 起業する事で終わりにしていないか?
  3. 自分としての価値観をしっかりと見つけるのが大事

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起業時の勝算

全インタビューで共通して投げかけていた質問です。気になりませんか。起業家ってどのくらい、起業時に勝算を持っていたのか?事業の成功確度をどのように考えていたのか?ということです。

答えは、2つの答えになりました。

・絶対にうまくいくと思っていました
・今よりもよい状況になると思っていました

絶対にうまくいくと答えていたのは2名でした。

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その中の1名は、スタート前段階から、お客様がいた方です。このような方は、需要があることを確信、もっと言ってしまえば、お客さんがいたので起業しましたというパターンです。これはうまくいくと確信してもおかしくないですよね。

その他の起業家の答えがよかったですね。このような状況や考えにいたることができると起業についての恐れというのはなくなっていくと思います。「今よりもよい状況になると思っていました」という答え。事業がすぐに成り立つとはあまり思っていなかった人が多かったです。

今よりも幸せ=成功

これはどういうことかというと、起業時にヒモだったり、勤めていた大企業が全然面白くなく、すごく退屈で憂鬱な時間を過ごしていてそこで埋もれたくない(別にそれが嫌で起業しましたという起業の理由ではありません。絶対にこの環境には戻りたくないと強く感じたことで、やはり自分で起業することが自分には合っているんだと確信したこと)、仮に起業してうまくいかなくても、再就職することはできる、生活することができない(食べ物がない)ということは絶対にないので、その意味では、自分のやりたいことに挑むことができる・一層できる起業ということをした段階で、今よりも幸せ=成功と考えているということなのです。

当たり前ですが、起業=目的でも、起業=GOALでもありません。そのため、起業したといっても、まだまだ何ら社会にインパクトや変化を与えているわけではないので、意味はありません。しかし、僕はこの前提の価値観というのはものすごく大切なことだと思っています。

起業して、事業的に失敗しましたとしても、このような価値観の人は、そのことを自分の中での本当の意味での失敗だと思っていないわけです。(もちろん事業が失敗したことについては、ものすごく辛いことですが。)そのため他の人よりもアクセルを踏めたり、そもそもスタートすることができるわけです。自分の人としての価値観をしっかりと見つけることができるとよいと思います。価値観は1つは相対的な比較からみえるものでもありますので、いろいろな経験を積極的にされてみるとよいと思います。

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