業務委託契約書を結ぶのですが、何を気をつければいいのでしょうか?

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業務委託契約書


業務委託契約書を結ぶ際の注意点とは?

回答者:荒川香遥
2019/03/01 19:26:22

現実的に今後はフリーランスの人や副業の方が増えていくと思っています。

いわゆる複業の方がすごく増えてくると思っています。



そういったケースでは業務委託で発注するケースも増えてくると思います。 ですから業務委託うまく使いこなせることが大事になってきます。

業務委託はそもそも契約ですので、何を提供できるのか、何をしなくてはいけないのかが義務として発生します。 業務委託契約書で結んだ内容が自分の義務になっちゃうので、本業に影響が出るケースはよくないと思います。



ただ一般的に業務委託契約書の雛形が出回っているのでそちらを使っている方も多いと思います。

一つ考えるべき点としてはなんの義務を負うのかを考えておく必要があります。 結構僕の会社のイメージだと、業務委託のイメージはデザイナーやライターの人のように完成物などに対して発注しています。 例えばインタビュー記事を作って下さいと言っても、完成しない限りクオリティってわからないじゃないですか?



1インタビュー記事がいくらですとなっていても、発注サイドからするとクオリティが合致してなければ仕事として成立していないと思います。

しかし受け手サイドからすると、納品したのでお金請求しますみたいになっています。 これってどうやったら防げるのかなと思います。 難しい問題だと思います。赤いりんご書いて下さいと言っても人によっては赤さが異なることがあると思います。



何を持って完成なのかという点は、一定の工数が終わったら仕事の終了と定められています。

だからそれが全然違うものが納品されたらお金払う話はまた別だと思います。 まず一つそういう人を試してみて、良かったら継続する方向で見定める必要があると思います。 納品物・成果物を納品する際に自分の手が空いている時に違う誰かに再委託するのは基本的にNGなケースが多いと思います。



事業者としてはその人に頼んでるいるから、他に委託しなくてはダメですよと契約書に定められています。 いきなりフリーランスや副業する場合ってあまりご自身で契約することは少ないと思います。 ですから自身の責任で契約することがないので難しい部分もあります。

また、そういった方々は期限が守れない事もあるような気がします。



やっぱり会社間取引という点で言えば本当に大切な部分だったりすると思います。 思っているよりも大切な部分だと思いますので、その認識を持っていただけると良いと思います。



 


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