PDCAがうまく回らないたった一つの原因と2つの対策とは?
- PDCAサイクルがうまく回らないのは「成功体験を得られる仕組み」がないから
- 成功体験を得るためには①負けない目的設定をすること②PDCAサイクルを見える化する
- 成功体験を得られる仕組みでPDCAサイクルを何倍もうまく回しましょう
小さな会社や個人事業主、そしてこれから独立起業副業されたいと思われている方にとって、「PDCAサイクルを回す」ことは基本中の基本です。
ただ、「PDCAサイクルがうまく回らない」と課題を感じている方は多くいらっしゃいます。
これを読んでいるあなたも同様ではないでしょうか?
弊社は10年間で10,000社以上のPDCAのサポートをして売上アップや強い組織作りを実現してきた中で、「PDCAサイクルがうまく回るかどうか」はたった一つの本質的な原因に帰結するということが分かりました。
今回は、「PDCAがうまく回らないたった一つの原因と2つの対策とは?」というテーマでお伝えいたします。
PDCAサイクルとは?何かについては、以下の記事をご参考ください。
→PDCAとは?概要やコツを知って、PDCAサイクルを成功させよう
PDCAサイクルがうまく回らないたった一つの原因とは「成功体験を得られる仕組みがないから」です。
これまで10年間10,000社以上見てきている中で、PDCAサイクルがうまくいっている会社は必ずこの「成功体験を得られる仕組み」があります。
なぜなら、「成功体験を得られる仕組み」がないと、せっかく行動していてもその結果に対して実感が得られなかったり、成長しているという実感が感じられないので、組織全体、個人のモチベーションが落ちてしまうからです。
例えば、「サイト集客しよう」と思い立ちブログを年間300本作成しようと決めても、成功体験を得られる仕組みがなければ漫然とブログ記事を作るだけとなってしまいます。
このように、人は成果につながっている感じたり自分自身に成長実感が感じられないと次第にやる意味を疑ってしまいます。
ですので、成功体験を得られる仕組みを作りましょう!
成功体験を得られるようにするために必要な2つのことがあります。
それは①負けない目的設定をする②PDCAサイクルを見える化するです。以下にそれぞれ解説します。
PDCAサイクルにおいて成功体験を得られるようにするために必要なこと1つ目は、「負けない目的設定」をすることです。
なぜなら、道半ばで「中だるみ」してしまうからです。特に新規見込み客集客のためのブログなどコンテンツマーケティングがそうですが、これらはすぐに結果の出ない中長期施策ですので、目に見えて結果が出てくるまでに短くない時間がかかります。
そんな場合に、「負けない目的設定」をすると効果的です。
「負けない目的設定」とは何かと言うと、一つの目的だけでなくその他の目的も達成できるように多目的化してしまうということです。
例えば、ブログという施策を「新規見込み客の集客」のためでなく、既存のお客さんの満足度向上という目的や、将来の出版のための下準備という目的、自身の成長のために論理力を鍛えるという目的を持たせるなど、
「ブログを書く」という一つの動きに対して複数の目的設定をすることで、たとえ本来の目的である新規集客の結果が振るわなかったとしても、他の目的を達成できるので、負けない(=成功体験を得られる)と言うことです。
複数目的化して、負けない目的設定をしましょう!
PDCAサイクルにおいて成功体験を得られるようにするために必要なこと2つ目は、「PDCAサイクルの見える化」をすることです。
PDCAサイクルの見える化とは、PDCAサイクルのすべてを言語化して他の人でも客観的に理解評価できるようにすることです。こうすることで成功体験を得られやすくなります。
なぜなら、PDCAサイクルを見える化しないと、CHECK(評価)やACTION(改善)が曖昧で主観的になってしまい、適切に振り返りが出来なくなってしまうからです。
例えば弊社は、PDCAサイクルを見える化して管理、運用できるように独自のPDCA管理ツールをクラウドシステムで開発、運用しています。
このように目標や、結果指標(KPI)、紐づくタスクをツリー状に見える化して、各メンバーがどんな役割でどんな目標を持っているのかが一眼で分かりますし、言語化、数値化して記入するようにしているので、振り返りのポイントも明確です。
もちろん、ご自身でやりやすい管理方法があるかと思いますので、紙に書くなどでも良いかと思います。どんな方法でも良いですが、このようにPDCAサイクルを見える化しないと適切に振り返れず、振り返れないということは成功体験も得られることはないのです。
以上、PDCAがうまく回らないたった一つの原因と2つの対策について詳しくお伝えしました。PDCAがうまく回らないのは、「成功体験を得られる仕組みがない」からでした。
また、「成功体験を得られる仕組み」を作るためには目的を複数化してどちらに転んでも「負けない」状態を作ることと、PDCAサイクルを見える化することが効果的であるとお伝えしました。
01クラウドをお使いいただけますと、小さな会社や個人事業主の方が正しい目標設定、タスク設定をして、PDCAサイクルを回していくことで最速最短で売上アップ、マーケティング強化を実現できます。
どのようにPDCAサイクルを回して成果を上げたのか?以下のユーザーインタビューが参考になりますのでぜひ併せてお読みください。 ・【ゼロイチで日経掲載!】マスターマーケティングプログラムドユーザーインタビュー 田中一永様
・日々の行動量に劇的な変化が!「マスターマーケティングプログラム」申し込み前とは別人のように
また、売上を上げるためにどのように考えて行動をしていったら良いのかを無料動画にまとめていますので、まずは是非ご覧ください。