商売人の存在意義はお客さんを喜ばせること!お客さんに触れることで見えてくる課題とニーズ

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本質的に言っていることや、やっていることがコロコロ変わっている人が多すぎます。

これは、お客さんの課題やニーズのフォーカスを変えての結果なのであればともかく、そうではなく、お客さんの課題やニーズを探ることなく、自分の思いつき=アイデアからすべて動いている人の典型です。なので、アイデアを思いついては、アイデア大喜利みたいなことをやっているわけです。そのため、どんどん表面的なアイデアばかりが変わっていき、その時はいけると思っても、結局はニーズや課題を踏まえていないので、全然お客さんがこない、自己満足型の商品・サービスが出来上がり、ほんのちょっと動いてみて(=SNSで投稿する程度)、反響がないと、ダメだと思い、また次のアイデア大喜利の中で選ばれたものに興味を持ってしまうという・・・

結局は、商売の目的がわかっていない、商売人として必要最低限のマインドセットがないと言っても良いと思います。結局は自分ではなく、お客さんをどれだけ喜ばすことができたのか?に尽きてしまうわけです。お客さんを喜ばそうと思っていない時点でダメなわけです。

お客さんを喜ばそうと思ったら、お客さんを知らないといけないだろうし、お客さんの課題やニーズを解決しないといけません。そこをやらない、知らない、商売人がお客さんを喜ばせることはできないし、喜ばそうとそもそも思っていないので、うまくいくわけないですよね。

こういう商売人は、志が相対的にないので、すぐにやることを変えてしまいます。もちろん何かを変えることを否定はしていません。何が当たるかなんてわかりませんので。

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著者プロフィール

伊藤 健太

伊藤 健太

1986年生まれ、横浜出身、慶應義塾大学法学部卒業。

23歳の時、病気をきっかけに、小学校親友4名、資本金5万円で株式会社ウェイビーを創業。

10年間で10,000人を超える経営者、起業家の「組織づくり」「売上アップ」に携わる。

社長がいなくても回る強い組織、仕組みをつくる「01組織クラウド

小さな会社、個人事業主のビジネス成長を実現する「01クラウド

の01シリーズを展開中。

2016年10月より、世界経済フォーラム(ダボス会議)の日本代表選抜
2018年9月より、徳島大学客員教授就任
2020年4月より、iU 情報経営イノベーション専門職大学客員教授就任

「行動の品質」「自分の力で稼ぐ力を身につける本」など著書7冊。
日経新聞、エコノミスト、NHKなどメディア掲載も多数。