自分の本を商業出版したら、どんな変化があるの!?

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はじめまして!インプルーブ 小山睦男です。 商業出版のための企画書作成と持ち込み営業を支援サポートして12年のキャリアです。これまで265冊の商業出版を実現してきました。ですのでここでは、商業出版のススメという方向で記事を書きます。よろしくお付き合いください。  

商業出版したら、どんな変化があるのか?

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出版したけどなんの変化もない!?なんてことにならないように、出版するときには、最高にいい本を、自信を持って世に送り出しましょう。まずはその点を忘れてはいけません。

自費出版では、なかなかブランド構築には役に立たないと思われます。インパクトがある本をまずは1冊、できるだけ多くの書店に並べる事を目標にしましょう。

商業出版したら、一般書店に本が並びます。全国の書店に約5000冊の自著が並ぶのです。どんな影響が出てくるのでしょう。発売前後には、マスコミや地元タウン誌、地元FMなどへニュースとして流していきましょう。露出度が高まる結果、思いもよらない反響が出てきます。

  本を出すことを、告知していくと、すぐに友人知人や取引先などから、おめでとうの賛辞。
嬉しいでしょうね。出版パーティや記念セミナーなどやると、直接反響が返ってきます。

「今までとは、見る目が違ってきます。」と著者になった方からよく聞くことです
。学校の先生でもなく、士業の先生でもなく、著者という先生。きっといいものなんでしょうね。
(私は本を書いて出したことがないのです。)お取引の銀行マンに、自著を持参して挨拶すると、「ぜひ融資をさせてください」と言われた著者もいます。
商工会やら、業界団体さんから講演やセミナー依頼が増えます。  

販促は、著者がしっかりとやることで効果が出てきます。

マスコミへの情報提供(新刊リリース)も、自分でやるか、業者に依頼するかはともかく、発売前後1週間ほどのうちに一気に流してしまいましょう。

そうすることで、雑誌や新聞に記事が載ることがあります。いい媒体に載ればブランディングにもなります。自著や自分自身が露出する頻度が増えることで知名度がアップします。徐々に、徐々にでいいので、地に足つけて、拡大拡散することが大事です。  

引合いも増え、仲間が増え、売り上げもやがて上がります。 自著と自分、そして自社をPRするために、WEBやSNSなども積極的に活用して行けば、いい出会いが増えることでしょう。いい関係が構築できたりします。評判も上がれば、商売も事業も活性化してやがては売り上げも増えます。お金が流れてきます。いい循環が始まります。  

自社の社員採用にもいい影響が出てきます。

全国の書店等に本が並ぶと、誰が読んでるかわかりません。
新卒の若者も所長や社長が書いた本を読んで社員募集に、応募してきたりするようになります。しっかり本を読んで来た学生は、熱意が違うかもしれません。経営者のことを良く学んで理解してきてくれるとマッチ度も高まっていますね。恐らくは。少なくとも相当な情報を受け取って面接に来てくれます。有り難いことですね。  

出版後に気を付けるべきこと

1冊の本を出したからって、「著者になりきらない」こと。これが意外と大事です。

10冊も20冊も出版してる先生も世の中にはたくさんいます。相当な売れっ子です。ですから謙虚さを失わず、2冊目.3冊目と上を目指し、ある程度定期的に、自著を書き続ける姿勢が大事でしょう。

著者は、読者と編集者、そして仲間に支えられていい本を出し続けることができる、感謝の気持ちこそ大事。本を書いて何冊も出版するほどに、増刷するほどに、つまり売れるほどに、影響力が出てくるし、その分責任も増大します。社会への影響力アップです。
より謙虚になって、人徳を高めていってこその著者です。本物の著者を目指しましょう。

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