“起業”という働きかた/私の起業の背景
- 「個人が重要視される時代」に引きこもり気質の男が起業という働き方を選んだきっかけ
- 起業のメリットデメリット
- ダンバーの法則における人間関係
皆さんの好きなことって何ですか?
私は、家でゲームをしたり、家で漫画を読んだり、家で死ぬほど寝たりするのが好きです。
完全に引き籠り体質なのですが、その反面、20代の内に世界中を見て回るという夢を持っていたりもします。
私にとっての起業は、そんな“好きなこと”を当たり前にできる手段の一つです。
起業というと“革新的な新サービス”とか“特別な技術”とか、そういうベンチャー的な“何か”が必要だと思っていました。
しかし、実際に私はその“何か”を持たず起業することができました。
高卒なので特別に頭が賢い訳ではないですし、まだ25歳ですので何かの経験がずば抜けてある訳でもありません。どこにでもいる、ホントは目立ちたがり屋なんだけどシャイなのであまり自分をオープンにできない感じの普通の人間です。
先日、ロート製薬が副業制度の導入を発表しました。
働き方の多様性を求める声も多くなり、ワークライフバランスが重視されている昨今、「副業」「兼業」への意識も大きく変化し、「個人」が重要視される時代が来ようとしています。
私の体験から、起業したいけどお金や時間、または自信がない・・・といった方の背中を少しだけ押せる、またはドロップキックできるような記事にできればと思います。
私は高校生のころ、「役者になる」という夢を持っていました。
その前はパティシエ、その前はパン屋さん、その前はポケモンマスターとか。
テレビや漫画に影響を受けやすい性格で、カッコいいとかモテるとか有名とか、そういうものに漠然と憧れていたのだと思います。
山と海と砂丘しかないド田舎の鳥取県から、眩暈のするような大都会・東京に出てきて、役者として活動しながら、CE(カスタマーエンジニア)、執事喫茶、居酒屋の厨房、ホストクラブなど様々な仕事して生活する“第2の青春”的な時間を満喫していました。
そんな時、まだ記憶にも新しい東日本大震災が発生。その関係で当時働いていたお店のシフトに入れなくなり、仕事を失ってしまいました。その日暮らしのような生活をしていたので、一瞬でガスや水道も止まってしまうようなドン底の生活です。
地元の家族や友人にお金を借りる羽目になり、初めて“お金”について真剣に向き合わざるを得ない状況になりました。
お金がない=死ぬ確率UP!そんな当たり前の現実をようやく理解した私は、とりあえず役者の夢は一旦諦め、働くことにしました。近場のコンビニやカラオケなど、比較的受かりやすそうなバイトに応募するも、震災の影響もあってか全て不合格(パーマをかけていて、チャラかったからだと思います)。
最後に藁にも縋って応募したのがディップ株式会社の営業の仕事(時給1,350円)でした。
当時からマザーズ上場だったこともあり、最初から諦めモードで面接に行きましたが、なぜか合格。これが、起業している今の仕事との最初の出会いでした。
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