これからの起業家の心に刻んでほしい厳選名言集

ポイント
  1. 海外の起業家の名言
  2. 日本の企業かの名言
  3. 起業家にも意味あるアスリートの言葉

目次 [非表示]

日本の起業家

本田宗一郎(ホンダ創業者)

自動車メーカーとしてはF1に参戦するなど常に挑戦的な姿勢を崩さないホンダ。その姿勢は創業者の本田宗一郎の考えに共感している人が創業者の亡き後でも社内にたくさんいるからといえるでしょう。

「若いくせに、周囲ばかり気がねして、コセコセとちぢかんで生きている若者が世の中にはたくさんいる。これでは、若者という名の皮をかぶった老人にすぎない。」

「困らなきゃだめです。人間というのは困ることだ。絶対絶命のときに出る力が本当の力なんだ。人間はやろうと思えば、大抵のことは出来るんだから。」

「失敗もせず問題を解決した人と、十回失敗した人の時間が同じなら、十回失敗した人をとる。同じ時間なら、失敗した方が苦しんでいる。それが知らずして根性になり、人生の飛躍の土台になる。」

「社長なんて偉くも何ともない。課長、部長、包丁、盲腸と同じだ。要するに命令系統を、はっきりさせる記号に過ぎない。」

「こちらが悪ければ、悪い人間が寄ってくる。こちらが信用することによって、信用される人間が生まれる。」

柳井正(ユニクロ創業者)

ファストファッションを日本だけでなく世界中に浸透させ、アパレルの巨人となり、現在はスポーツウェアのブランド事業にも参入しはじめているユニクロ(ファーストリテイリング社)の創業者である柳井正の言葉です。

「どれだけ良いアイデアがあっても、実行しなければ成功もしないし、失敗もしない。

それは時間のムダでしかないでしょう。」

「致命的にならない限り、失敗はしてもいいと思っていました。やってみないと分からない。

行動してみる前に考えても無駄です。行動して考えて修正すればいい。」

「大事なのは、環境。自分の能力以上を求められる環境でなければ、成長は難しいんです。」

「十回新しいことを始めれば九回は失敗する。」

「目標が具体的かどうか。ちょっとしたことだが、ここが成功する人としない人との決定的な差だ。」

山内溥(任天堂社長)

任天堂を世界に誇るテレビゲームメーカーに育て上げた山内溥の言葉です。山内溥は創業家出身ではありますが、創業者ではありません。しかしテレビゲームという全くジャンルの異なる分野に進出し任天堂の発展に貢献したことは起業と同じくらいの功績なのは間違いありません。

「努力したからうまくいった、と言う人がいるのは構わない。でも自分は違う。努力したから成功するとは限らないと思っている。苦労だって経営者ならしていない人などいないから、自分が特に苦労したとは思わない。振り返ると何となくこうなっていた。運が良かっただけだ」

「運です。運が良かったんです。それを「この結果は俺の経営がうまかったんだ」とか「俺に力があったんだ」なんて思うと、もう駄目ですね。運です。」

「僕たちのビジネスというのは、勝ったら天に昇るけれども、負けたら地に沈む。」

「世間にはよく成功した人間を尊敬する人がいるけれど、それが僕には不思議でしようがない。たまたま運が良かっただけの人を、どうして尊敬できるんでしょうかね。」

「市場調査? そんなことしてどうするんですか? 任天堂が市場を創り出すんですよ。調査する必要などどこにもないでしょう。」

松下幸之助(パナソニック創業者)

パナソニック創業者の松下幸之助の言葉です。松下幸之助は経営の神様とも言われていますが、影響力は起業家だけでなく松下政経塾などで政治家にも浸透していますので日本社会には非常に影響力の高い人物です。

「成功する人はいい習慣をもっている。手紙を書く、メモをとる、本を読む、どこへでも飛んでいく、その日にすべきことはその日にやってしまう。師匠から成功のコツを学び、師匠を身近に探し求める」

「失敗の多くは、成功するまでにあきらめてしまうところに、原因があるように思われる。最後の最後まで、あきらめてはいけないのである。」

「石の上にも三年という。しかし、三年を一年で習得する努力を怠ってはならない。」

「「天は二物を与えず」と言うが、逆に「なるほど、天は二物を与えないが、しかし一物は与えてくれる」ということが言えると思う。その与えられた一つのものを、大事にして育て上げることである。」

「すべての人を自分より偉いと思って仕事をすれば、必ずうまくいくし、とてつもなく大きな仕事ができるものだ。」

稲盛和夫(京セラ・KDDI創業者)

京セラ・KDDIの創業者である稲盛和夫の言葉です。若手経営者の育成を目的とした経営塾「盛和塾」を主宰しています。彼は経営再建中の日本航空の代表も務めていましたので、起業を目指す方で稲盛和夫の名前を知らない方はおられないでしょう。

「企業は、改革し続けなければ現状すら維持できない。「もうこれでいい」と思った瞬間から、会社の没落が始まる」

「人生というドラマにおいては、自分を主役にして脚本を書いた人と、目的意識もなく惰性で生きた人とでは、たいへんな違いができるのです」

「実際にはできないことを、できるようなふりをしてはいけません。まずできないことを認めて、そこからスタートするのです。」

「もっとも偉大な能力とは、自分自身に打ち克つ能力なのです。」

「生涯を通じて打ち込める仕事を持てるかどうかで、人生の幸不幸が決まります。まず、働く意義を見つけることです。」

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