行政書士の独立開業~考えておくべき初期費用~

 世の中には様々な資格がありますが、その中でも有名なものの一つに士業というくくりがあります。これは弁護士、税理士、社労士などと「士」がつく資格のことですが、行政書士もこの士業の一つになります。

 この士業の特徴の一つとして、独立開業をする人の割合が多いということを挙げることができます。もちろん企業に務めている方もいらっしゃるのですが、他の資格であるファイナンシャルプランナーや宅建といったものに比べて、やはり士業の方は独立を目指す傾向にあるのです。

そこで今回はこの士業の中でも特に行政書士に注目をして、行政書士が独立開業をする際に注意すべき点をお伝えしましょう。

 まず、独立開業における一番の注意事項をお伝えしましょう。それは、初期費用をできる限り安く抑えるということです。独立をする人に一番ありがちなのが、良い立地の事務所を借りて来客用に立派な調度品を買いそろえるなど、最初に大きな費用をかけてしまうということです。しかし、はっきり言っておきましょう。事務所など、最初は自宅で十分です。

 もちろん人によって状況は異なりますので、例えばあなたがすでにたくさんの取引先を職場において確保しており、独立しても顧客を引き継がせてもらうということで話がついているのであれば、そのような初期投資を多少してもいいかもしれません。しかしお客さんのあてがそれほどない若いうちの独立開業というのであれば、間違いなく初期費用は最小限に抑えるべきです。

 例えばあなたに100万円の貯金があった場合、多くの人はその30%までであればなんとなく初期投資として財布のひもを緩くしてしまいがちです。この結果、家賃10万円の事務所を契約して最初に2ヶ月分払い、オフィス家具を10万円分ほど買ってしまいます。

記事にコメントしたり、専門家に質問しよう

コメント数:0

ダウンロードコンテンツ

関連記事