社労士の将来性とは?~AIや技術の進歩~

AIや技術進化で職が減っていく

 AIがさらに進化して、知的労働の分野までコンピューターが担うようになると言われています。ただ、手間暇が掛かる作業や、数字に置き換えられない感情も含めた判断を必要とする職業だけが人間の仕事として残ると言われています。

 社会保険労務士の将来性は、実際のところ、頭打ちでしょう。10人以上の職員を抱える比較的大きな事務所であっても、給与計算業務の受託が収入の大きい柱のようです。実際のところ、給与計算ソフトの台頭(中小零細)、ERPの給与計算ソフトのクラウド化(大手企業、中堅など)、税理士事務所(給与計算と社会保険書類関係の届け出はNGだけど、作成はOK)、給与計算代行会社(給与計算のみ)により、だいぶ、社労士の市場を奪われている気がします。

 顧客からみたとき、社労士が代行する上での強みは、計算の正確さと社会保険書類の届出代行、社会保険関係の調査等を代理して受けられるなどだけ。コンプライアンスが実現できている顧客からすれば、労働問題が起きることを想定する必要がなく、あまり、利用するメリットはありません。

 労働法令に詳しい弁護士さんの顧問料等へまわした方が、顧客側からすればメリットが大きい気がします。弁護士さんが、労働法令や社会保険法令についての相談先として社会保険労務士にお願いするということも、あると思いますが、安定性に欠けます。

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