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フランチャイズで起業。メリットとデメリットを熟知しよう!

ポイント
  1. フランチャイズの仕組み
  2. フランチャイズで起業できる業界
  3. フランチャイズのメリット、デメリット

目次 [非表示]

フランチャイズのメリット

それでは、フランチャイズ方式による起業についてのメリットを見ていきます。目に見えるものだけでなく、目に見えないものという意味でも、フランチャイズのメリットは非常に多くありますが、ここでは、3点に絞ってご紹介しましょう。

メリット① 起業までのスピードが速い

フランチャイズ方式を利用して起業する際に、まず気になるのはスケジュールではないでしょうか。一般的に起業しよう!と動き始めた際に、株式会社を作ろうとすると、行政への手続きなどの起業やビジネスとは直接的には関係ない書類の作成などで、少なくとも1か月以上の準備期間が必要になります。

この時、起業したい分野如何では許可なども必要になってくるため、最大で半年以上の時間が必要なことも珍しくありません。この時間をフランチャイズ方式では大幅に短縮することが出来ます。

しかも、店舗物件の探し出しなども、フランチャイザーの力を借りることが出来るため、登録してから1か月後にはすでに店主として働いている、といったことも夢ではありません。

メリット② ブランド力を活かして創業期を乗り切ることが出来る

起業する上で一番気を付けたいのが、創業期の運営です。起業を始めて半年ぐらいは、売り上げをしっかりあげてその売り上げだけで生きていくというのは、非常に難しいと考えてください。

しかし、フランチャイズ方式であれば、フランチャイザーのブランド力を大いに生かすことが出来るため、開店初日からお客さんが集まってくることも珍しくありません。いうならば、起業1日目にしてすでに起業10年目ぐらいの信頼を得ているようなものです。

この信頼を有効活用することで、本来非常に難しいかじ取りが要求される創業期を、スムーズに乗り切ることが出来ます。

メリット③ 運営に専念できるため成長が速い傾向がある

自分で起業した場合、営業や店舗運営といった、その分野の主要な業以外にも、例えば広告を考えなければならない、新商品やメニューを開発しなければならないといった形で、本業とは関係ない仕事をこなすことが必要になってきます。

そのため、本来の自分の能力を十全に使いこなせず、経営に失敗するということはよくあることなのです。この点、フランチャイズ方式であれば、広告や事務作業などをフランチャイザーに一任することが出来ます。ビジネスにおける重要な視点である選択と集中を、早い段階で行うことが出来るため、思った以上に効率的な運営が可能となるのです。

フランチャイズのデメリット

フランチャイズで起業というメリットを見てきましたが、残念ながらデメリットもあります。メリットだけではないフランチャイズという仕組みを、ぜひ深く考えてみてください。

デメリット① ロイヤルティの存在

フランチャイズを考える上で気になるのは、やはり、ロイヤルティの存在ではないでしょうか。自分で起業するよりも、様々なメリットを享受できる分、そのメリットは無料ではないと考えるべきです。

フランチャイジーとして、ある程度経営が軌道に乗ってくると、このロイヤルティの存在が目障りになってきます。また、自分で汗をかいて仕事をしてきたというプライドも生まれるため、このロイヤルティの存在が、フランチャイザー・フランチャイジーの両者にとってトラブルの元となってくることもよくあることです。

デメリット② 本部のマニュアルありきとなるため、外部環境の変化に弱い

フランチャイズの仕組みでは、フランチャイザーのノウハウを利用できる反面、フランチャイザーのノウハウを独自に変更していくことが非常に難しいという点もデメリットといえます。というのも、この変更が柔軟に行えないことで、外部環境の変化に合わせた柔軟な変化というものを導入出来なくなるためです。

例えば、ライバル店の出店や、再開発などによる導線の変化は、フランチャイズ方式での経営ではかなり致命的になります。

本来、自分の会社やお店であれば、こうした変化に対応し、場所を変える・広告の打ち方を変える・メニューを変えるなどの変化を生み出せますが、フランチャイズ方式の場合は、いちいちフランチャイザーの意向を確認する必要があります。この確認に手間取るようなことになれば、こうした外部環境の変化に取り残されてしまう可能性があるのです。

まとめ

フランチャイズ方式で起業をするメリットとデメリットについて考えてみました。他にも、目に見えないリスクというものは必ず存在します。しかし、ビジネスにおいてリスクはつきものであり、重要な考え方は、そのリスクをどのようにコントロールしていくのかということです。

フランチャイズ方式による起業は、個人で起業する際には利用できないメリットを享受できるため、経験が不十分であるといった問題も解決できる可能性もあります。まずはフランチャイズで自信を付けてから個人で起業しようという考え方もいいでしょう。

ぜひ、フランチャイズのメリットとデメリットを確認しながら、自分に合った起業スタイルを考えてみてください。

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