友だちと一緒に起業するのは辞めたほうがいい?

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友だちと一緒に起業するのは辞めたほうがいいですか?喧嘩したりお金のことでもめたりしますでしょうか?


正直どっちでもいい。友だちかどうかは関係ないから。

回答者:伊藤健太
2019/02/13 17:08:07

正直どっちでもいい。どっちでもいいというのは関係ないから。

この人と絶対に一緒にやりたいというのであれば、その人と一緒にやることが目的になっているので、それであればその人とやらないと意味がないので、その人とやったらいい。



どっちでもいいといったのは、起業の目的は、この人とやるということが目的になることはあまりないと思う。

もちろん感情的には、あると思う。 こいつと仲が良いから、こいつと一緒にやりたいんだとか、もうちょっと長いスパンで見ていくと、事業としてちゃんと成立しないといけないので、感情面で入っていって、こいつと一緒にやる!とスタートしてもよいと思う、 でもどこかのタイミング、または最初からもう一人の自分がいて客観的に本当に事業がうまくいくのかという目線をもっていて、なおかつこいつとやることはどうかという軸をもってほしい。



友達と起業することにメリットデメリットは考えれば皆さんわかると思う。

メリットはそもそも仲が良いから阿吽の呼吸で動ける。



でも表裏一体だったりするので、仲が良いうえにデメリットとしては相手への尊敬がなかったりとか、とても冷たい言い方をしてしまったり。 普通の人だったらそういうコミュニケーション取らなかったですよね、とか。メリットデメリットは表裏一体の部分があるということ。



友達とやることに関しては今申し上げた通りで、僕も友達と起業している人間ですが、事業として見たときに、この人でどうなのかという観点を持たないで友達とやることが揺るがない前提みたいな形でスタートしている起業家は割と多い。



なので、感情的に最初スタートさせているので、感情がお互いフィットしているときは良いが、実際に事業をスタートさせてうまくフィットしなくなったとか、友達が担っている部分が全然ワークしませんという話になると、感情から一気に現実に引き戻されて問題が生じたりする。



でもこれは友達に限った話ではなくて、友達ではない人であったとしてもこの人の問題をやる前からわかるということはない。なので、人の問題というのは極めて難し永遠の課題。 なので、友達だから失敗したというよりは、友達じゃなくても失敗した可能性がある。そのとらえ方を間違えてはいけないと思う。



友達とやる場合の一番のデメリットは客観性を失ってしまうという話をしたが、良い面でいうと、感情的な部分でとても楽にできるとか、とても楽しいとか。 信頼できるとかこういったところがあると思うが、でも、常に代表であるあなたは冷静に客観的に、人は変わっていくし、でも事業はずっと続けないといけない。そんな中で物事を考えてほしいなと思う。



 


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