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契約書はネットから持ってきてもいいのか?
契約書の役割とは
回答者:荒川香遥
2019/03/01 14:21:30
そもそも契約書を作るっていうところの役割を考えないといけません。
契約書の役割は一番大事なのは、自分が何を請求できるかっていう権利と自分が何かをしなきゃいけないっていう義務があります。
初めて契約書を作る方だとこれで報酬入ってくるっていうところなどに目が行きがちです。
大事なのはその自分が何もしないといけないかもしなきゃいけないのか考えないといけないのか?を考えていく必要があります。
そういった場合に落とし穴にはまることもあります。 私が考えるポイントとしては、提供しようとしてるそのサービスとか契約っていうのはどういうものかを時間軸で捉えていただく必要があります。 それが継続的に半年とか1年何年かいう契約なのか。
そもそも一回限りのサービスなのかを考えていかなくてはいけません。
それによって管理コストが継続的なものだと長期的には収入が入ってくるけど、長期的に責任が発生するケースもあります。
契約書を結んだらものの、その後自分の会社としての責任が果たせない場合には逆に損害賠償されてしまうこともあります。
そういった点を踏まえてまず考えないといけません。
この質問の背景は契約書をそもそも作った方がいいですかっていう背景があるのと作った場合白紙でゼロから自分用に作るのか。 また雛形をネットから持ってきていいのか? 実際にネットから持ってきた方がいいんですか? 規模にもよると思うんですけど、持ってくること自体は反対ではないです。
権利と義務が明確になっていればネットから持ってきて自分の言葉で書けば大丈夫かと思います。
自分が請求出来るような権利に注目しがちですが、契約なので自分が本当に出来ることなのかを明確にする必要があると思います。 ネットから持ってきたとしても自分の下手な言葉でもいいということですかね? 自分の言葉で追記した方がいいですよね? 絶対必要な言葉とかはないってことですよね?
契約書の構造で最初は挨拶から始まって、最後は紛争が起きたら○○裁判所で解決するなどが一般的です。 最後に特約の項目を作り、箇条書きで書いたらいいと思います。 ネットから契約書を持ってくる場合には、自分が絶対にやらないといけないことに関してはできることが明確になっているのかってことが大切ですね 。 随時追記するなどが大切ですね。
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