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求人
求人の方法
回答者:岩壁 昭房
2019/03/07 15:44:03
今日の質問は求人の方法です。 最近採用大変になってきてますけど、どのような方法があるのかってことですね。
はい、求人の方法と言ってもたくさんありますので自分が募集している人材や自分の持っている予算などの観点から決めていっていただければなと思います。
独立したばかりの方とかだとお金がないとか払いたくないという方が多いと思います。
お金のかからない方法ですとまず一つ目がハローワークです。 ハローワークはタダで出せますので使っている会社も多いです。
メリットはもちろん無料で使えることなんですけど、デメリットとして会社のハード条件である給料や会社の場所などは伝えられます。
ソフト面である会社の理念やビジョンなどが伝えられないというのがありますね。
二つ目は知人の紹介やSNSですね。
メリットはやっぱりスピード感です。 募集出したその日に採用が決まったなんてこともありますし、ツイッターのフォロワーさんが多い方だとこれはかなり良い方法だと思いますね。
そして強いてデメリットをあげるとすれば、紹介された人が思うような人じゃなかった時、紹介してくれた人との関係性にもよりますが断りにくかったりすることです。
そして三つ目は自社サイトですね。 どこの会社のサイトにもだいたい求人の項目はあります。
これがすごく有名な会社でブランド力のある会社だと基本的には応募者側が検索してくれるので応募者も集まります。
しかし普通の企業ですと知名度も低いので自社サイトで求人するだけでは難しいかなと思います。
僕は今まで全部やったことがあるとおもんですけど、紙媒体の広告は出したことないです。
今はインターネットが当たり前の世代なんで紙媒体よりウェブの方が良いんじゃないかと思いますが、意外と地方とかですと新聞の折り込み等の紙の方が強かったりする地域もあります。
求める人物像によって全く違いますよね。
うちでもいわゆる先端の採用方法でベンチャー等のITを用いたサービスを使いながらも、一方ではハローワークで求人を出していたりとか… 欲しい人材が違うんですよね。
なので、ルーティンになるような仕事とかはハローワークの方で真面目なおばちゃんがきてくれた方が良いと思いつつ、 いわゆるIT系の採用方法ではイケてるデザイナーやエンジニアを募集している、という感じで。
そこは本当に使い分けっていう感じですね。
で、現実的にいうとやはり最初は本当にお金がなくて、紹介会社を使ったりもしていた時期もあります。
今は本当に高くなってきていて欲しい人材の年収の3~40%は広告取られたりします。 最初はやはり知人の紹介とかでうまくやっていくのが良いと思いますが、適当な人は本能に入れないように気をつけないといけないです。 経営の鉄則なんですけど。
とりあえず猫の手も借りたい!と思っているような忙しい会社って本当に適当な人をいれちゃうんですよ。
そうしてるとトラブルって絶対おきちゃうんです。 そうなってしまうと会社の守りが弱すぎて、例えば終業規則がなかったりする等の問題が起きてしまった時にほとんど会社が負けてしまうようになるので、本当に気をつけないといけないです。
だから、気軽に採用しようと思い、募集をかけてしまうと本当にいろんな人が来ます(笑) 会社の守りだけは固めとかないといけないですね。 日本の法律上、労働者を解雇するのはとても難しい状況になっているので短期目線ではなく長期目線で見て本当に必要な人材を求人するように心がけるべきです。
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