岡本 陽子

従業員との方向性にズレや違和感を生じる3つの原因

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ポイント:仕事量、コミュニケーション不足、不衛生が招くストレス連鎖を理解すること
ポイント:ストレスチェックを利用して、従業員の仕事に対する心と身体の状態を把握すること
ポイント:従業員のストレス軽減に取り組めば、比例して生産力がアップすることを理解すること


岡本陽子の『考える上司』に変身する方法 第3回

起業したばかりの会社でも、従業員を採用することで「上司と部下」の関係が生じます。目標に向かって頑張るからこそ、一緒に人間関係はうまく育んでいきたいもの。しかし、リーダーシップを強気、強引さなどと勘違いしていては、部下はついてこないものです。部下の指導法が一味違う「考える上司」とは? キャリアコンサルタントの岡本陽子さんが具体例をあげながら解説します。


 従業員が10人以上になると、創業時のメンバーだけでなく、全くの外部の人材を取り入れることが多くなってくる。そこで問題になるのが、従業員をどのように統率して、いかに同じビジョンに照準を合わせて仕事に取り組む環境づくりができるかだ。幹部人材はもっと幹部らしくなってほしいと思い、社内を活性化させ、組織を強固にすることの難しさが露呈してくる。従業員一人ひとりと向き合えなくなり、コミュニケーション不足を感じるほか、「何だか最近、あまりに忙しくて営業現場の活気がなくなっている気がする」と感じることがあるかもしれない。そんな従業員との違和感やズレを感じ始めた時に、押さえておきたい改善のヒントについて解説します。

原因は業務の過多、交流の不足、職場の不衛生

経営者が従業員との違和感や考え方のズレを感じ始める時には、主にこの3つが挙げられます。

  1. 業務過多で1人に対しての仕事負荷がかかって精神的、心身的に疲れている様子が分かる
  2. 従業員間の時間が合わず、会議に全員参加できないなどのコミュニケーション不足が露呈してきた
  3. 創業当初は常にキレイだった職場環境が、山積みの書類などで汚くなっていると感じる

仕事ができる人は机がキレイ、運がいい人はいつもポジティブなことを考えている……。よく聞いたことがありますよね。職場内でも同じことが言えます。


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著者プロフィール

岡本 陽子

SOARist(ソアリスト)代表 キャリアコンサルタント。1999年、大学卒業後、総合広告代理店に入社。主に求人広告営業をメインに携わり、200社以上3000名のキャリアビジョン・ヒアリングをした経験を生かし、スタッフが健やかに働くためのキャリア支援を行う。「ココロもカラダも健やかに翔(か)けていけるキャリア支援」がモットー。2016年10月に独立し、ソアリスト設立。愛知県出身。