伊藤 健太
株式会社ウェイビー 代表取締役CEO

3,000社の起業応援者が赤裸々に告白!起業当初の実態について

ポイント(この記事は6分で読み終わります)
  1. 仮に資本金1,000万円でスタートしたら、ストイックに取り組むことができたか?お金がないことがエネルギーになる。
  2. 絶対に自分の逃げ道をつくらないこと。失敗しても前進している。全力でやりきることが大事。
  3. 23歳だからできたこと、それは圧倒的な失敗。失うものなんて何もないから全力で進むことができる。若さが武器になる。

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ポイント:仮に資本金1,000万円でスタートしたら、ストイックに取り組むことができたか?お金がないことがエネルギーになる。
ポイント:絶対に自分の逃げ道をつくらないこと。失敗しても前進している。全力でやりきることが大事。
ポイント:23歳だからできたこと、それは圧倒的な失敗。失うものなんて何もないから全力で進むことができる。若さが武器になる。

僕たちは何かを準備して起業したわけではなく、僕の病気をきっかけにして、何の準備もなく急遽会社を設立(資本金5万円)することになりました。メンバーは小学校の同級生4名、23歳で起業しました。社会人経験などもなく、何をするかも本当に決まっていませんでした。

起業してまずしたこととは・・・

ビジョナリーカンパ二―を読んでいたこともあり、起業して一番はじめにやっていたことは、「どんな会社にしていくのか?」といういわゆる理念を固めることでした。創業メンバー4名、すし詰めになって、2か月以上というよりも、しょっちゅう、どんな会社にしたいのか?というイメージをメンバー全員で話あってばかりいました。

ただ、正直なかなか決まらなかったというのが結論です。いい加減決めないといけないとなって、「世界を変える」というすごく漠然とした理念となりました。とりあえず決めざるを得なかったのは、会社を現実的に前進させないと、お金がなかったからです。理念の話はとても楽しかったのですが、一番ここから苦しい時を迎えるわけです。

起業した頃の時間の使い方について

会社設立が終わったあたり(起業に関する手続き系が終了)から、いよいよどんなサービスをやるのか?のMTGをするようになりました。まずは、各自がアイデアを持ってこようとなり、明日までに5つずつ考えてきて、シェアし合おうということを繰り返していました。

朝の9時半くらいから、夜の18時程度まで活動していたと思います。今考えると短いですね(笑)起業当初は何をやるかということが全体決まっていなかったので、各自で全体が何をやるのか考えてこようということで個人の時間が多かったわけです。

僕たちの場合には、やるべきことが見つかるまで7か月の時間を要しました。やるべきことが決まっている人を本当にうらやましく思いました。やるべきことが決まってからも徹夜などは全くなかったです。基本自分たちの役割を分担し、その決めた数字をやっていくという感じでした。

全体で集まるのも週に2,3回程度でしたね。土日もガシガシ働くという感じではなかったです。理由は本当にやるべきことが決まっていないので、ガシガシやりたい気持ちはあるんだけど、することがないという感じでした。そのため毎日不完全燃焼な日々を過ごしていました。熱中できるものがあるということ、やるべきことが見つかると、その時点で半分以上、うまくいったようなものだと今振り返ると思います。
 

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絶対に必要な短期間での大量行動の意味について

何を食べていたのか

7か月売上がなく、売上が出てからも、会社の成長のためにお金を基本的に使っていたこともあり起業から1年間は、カップラーメン、レトルトカレーを交互に食べていました。レトルトカレーはスーパーの安売りで1食50円程度で売っている場合があって、ウェイビーの創業メンバーはめちゃめちゃスーパーでの大量の買い出しを重宝していました。たまに納豆などを買ってきて、納豆カレーにして、今日は相当豪華だねみたいな感じでした。

実家に帰ったり、お正月の帰省時などはただただご馳走に囲まれ、普段食べれない物を食べれることにすごく感動しましたね(笑)このときの教訓もあって、炊飯器は起業家にとって必須のアイテムなのでは?と思っています。基本、米があれば死にません。米を大量に買って、チビチビ食べていくことがよいと思います。食べ物があれば人は死にません。

間違いなく当時は野菜など食べる機会もなかったため、風邪などひきやすかったと思います。誰かが風邪をひくと、誰かにすぐに感染し、比較的、長期化するといった具合でした。今思うと、メンバーの中で料理ができる奴がいれば、もっと栄養価の高い、かつ、コスパのよいものもできたかもしれません。栄養不足により健康を壊すことが創業期にはすごくあったので、もう一度起業するなら料理のうまいメンバーを入れるかもしれません。

起業のリスクについても是非お読みください。起業に関するリスクについてまとめてみました。

お金のやりくりについて

基本的に現金はないので、クレジットカードでの決済をしていました。カードの支払日までに、別のカードを使って、現金をつくって、口座に入金してということを繰り返していました。まさにクレジットカード操業ですね(笑)

足りない場合には、創業メンバー間で融通し合ってみたいなことをしていました。もちろん現金をではなく、カードをです。誰のカードで決済するかを、残っている限度枠から考えて決めていました。起業から数か月経たときに、カードの限度額も限界が来たときにはもう終わりだと本当に思いました。そのときに、僕は何気なく実家に帰り自分の部屋を漁りました。

部屋の中にお金がないか、何か解決策はないかと模索したわけです。テレホンカード、昔集めていた貴重な遊戯王カードなど売れそうなものを探しました。その中で、僕はかつてつくっていたクレジットカードを3枚ほどみつけたのです。もちろん使用金額は0円だったので、僕の

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著者プロフィール

伊藤 健太

伊藤 健太

株式会社ウェイビー 代表取締役CEO

慶應義塾大学3年時リクルート主催のビジネスコンテストで優勝し、 23歳の時に病気をきっかけに小学校親友4名、 資本金5万円で起業。 起業当初お金がなさすぎて、カードで借金生活を送る。 お金がなかったため、知恵を絞った伊藤独自のマーケティング手法を多数考案し、大ヒットを連続。 8年間で、累計10,000件を超える起業・その後の事業支援に関わり、 全国、北海道~沖縄までコンサル先累計500社超を抱えるまでに成長。 全然売れていない(月商0-100万円)小さい会社や個人事業主の売上を 数か月~2年の間で、年商数千万円~10億円を超えるところまでに持ち上げた実績でいえば 国内でも間違いなくトップクラス。 月間20万人以上の商売人をお助けしている「助っ人」や 全国500人以上の商売人が参加している、世界で一番お客様を喜ばす商売人輩出のアクセラレーションコミュニティー「チャレンジャーズ」を主宰 2016年末に、世界経済フォーラム(ダボス会議)の若手リーダーとして日本代表に選抜。 2018年8月にスイスのダボスで開催された、世界の若手リーダー140カ国から450名超が集まる、グローバルシェイパーズサミットに日本人3名のうち1名として参加。 2018年9月1日より、徳島大学客員教授にも就任し、 超実践的な売上を上げていくマーケティング手法や、新規事業の立ち上げ方、イノベーションについて研究や講義を展開。 また全国の自治体との取り組みも開始し、 徳島県美馬市、千葉県銚子市、熊本県人吉市、福井県おおい町、和歌山県などと 地方創生×起業家の新しい可能性を示しています。 元LINE社長の森川亮氏推薦の「起業家のためのマーケティングバイブル」など著書5冊 NHK、日経新聞、エコノミスト、夕刊フジ、日刊工業新聞、CCTVなどメディア出演多数。