自分のやりたいことを貫き通せ!圧倒的なスピード感を持った起業家になるために必要な「共感力」を学ぶ!

ポイント
  1. 靴下の企画営業からウェブのベンチャー企業へ 人生を変えた転職
  2. 自分の価値観で、動く 自ずと出てくるリーダー・フォロワーの役割分担
  3. 圧倒的なスピード感は、圧倒的な本気度から生まれる!

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森田)「一般社団法人ワークスデザイン」と「一般社団法人エディケーションコミュニティー」を運営しています、森田次郎と申します。「一般社団法人ワークスデザイン」は、主に独立したフリーランスさんといっしょにウェブサイトの作成やマーケティングなどを行っています。そこでの私の役割は営業や企画がメインですね。経営者の方や担当者の方の課題をヒアリングして、有能なフリーランスとプロジェクトを組んで解決していきましょうというような流れです。

伊藤)もうひとつの事業についても教えていただけますか?

森田)もうひとつの「エディケーション・コミュニティー」というのは教育分野になるんですが、東京の三鷹市の幼稚園を放課後に課外学習教室を運営しています。そこの卒園生をメインに10人くらいで、週1回1時間半の授業をやっています。経緯としては、うちの長女がその幼稚園の園児だったんです。とても自由奔放な幼稚園でして、卒園して小学校に入るとつまらない授業でもじっと黙って座ってなきゃならないといけないし、宿題もやらなきゃいけない。相当幼稚園とのギャップがあるわけです。そうすると「つまらない!」とボイコット宣言をはじめました。娘だけでなく他にもけっこういて、日々を楽しんでいないこどもたちがいるのは残念だと思ったんです。

何とかできないかなと園長先生と話していたら、教室を使わせてもらえることになり、圧倒的に面白い体験ができる教室ということではじめたんです。学校では教えることができない体験をできる場にしようと、みんなで不用品を持ち出してメルカリごっこをやってみたりですとか、食肉の解体センターに行って食育を学んでみたりとか、ドキュメンタリー映画を上映するのにお金がないからということで、一緒ににクラウドファンディングを進めたりとか。

昔は近所のお兄ちゃんとかがそういう遊びを教えて、下の世代の子どもたちに繋いでいたんですよね。今はその循環が起きてないんですよ。地域がなくなってきているので。それをお節介でやっているのが私の活動なのかなと思っています。そこから派生して、都会ではなかなかできないことを地方ならたくさんできるということで、長野県信濃町というところで自然体験教室をやったりとか、今度は伊藤さんに連れて行ってもらった千葉県の銚子市とか、面白い体験ができそうなところを探して進めてます。正直全く儲からないですけどね(笑)

ーこちらも合わせてお読みくださいー
仲間からの共感を、それぞれの過去を、サービスに。バハール・イシャナズ氏インタビュー

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著者プロフィール

伊藤 健太

伊藤 健太

2009年慶應義塾大学法学部を卒業後に、2010年株式会社ウェイビーを創業。
創業以来、一貫して、中小企業、個人事業主のインキュベーション(成長支援)に従事。
その数1,200社超。「世界を豊かにする経済成長のビジネスインフラを創る」というウェイビーの理念が大好き。
世界経済フォーラムが選ぶ若手リーダー選抜、徳島大学客員教授、スモールビジネス向け書籍7冊出版。

森田 次郎

森田 次郎

一般社団法人ワークスデザイン代表理事  一般社団法人エデュケーション・コミュニティ代表理事 1980年東京生まれ、東京理科大学卒。 大学時代より地域振興調査研究及びプロデュース事業に参画。 靴下の企画営業、WEBコンサルタントと従事した後、2014年フリーランスとして独立。 フリーランスをアナログで結びつける取り組みや幼稚園の放課後に行う体験型教育プログラム教室を設立し運営する。 2016年より地域教育事業として長野県信濃町にて体験型教育と関係人口創出の企画運営を行い、計6回プログラム実施。 2018年4月には株式会社ウェイビーの地方創生事業に参画し、千葉県銚子市で体験型教育と関係人口創出プログラム計画運用中。