コンビニ起業するならどこがおすすめ?フランチャイズのメリットとデメリット

ポイント
  1. コンビニフランチャイズは成長市場
  2. コンビニフランチャイズは選択肢が多いので、比較して自分にあったコンビニを探すことが大切
  3. どのコンビニを選び立地をどこにするのかが大事

目次 [非表示]

コンビニフランチャイズで起業するデメリット

ここからは、コンビニフランチャイズのデメリットをみていきます。

常にスタッフを確保しなければならない

36524時間営業が基本のコンビニですから常にスタッフを確保しなければなりません。万が一スタッフが足りないときは自分がでるのはもちろんのこと、家族がヘルプに入るなどの対策を考えることが大切です。

ブランド力が下がる可能性

自分の店が順調でも、本部の不祥事など外的要因の影響を受け、大手コンビニでも人気がなくなる可能性もゼロではありません。そのためフランチャイズはブランド名が強く、
本部がしっかりしている企業を選ぶことが大切です。

契約期間が長い

コンビニフランチャイズは10年から15年といった長い契約期間があるため継続しなければなりません。経営が軌道に乗るまでに23年はかかると言われているので、すぐには成果を求めずに持続する気持ちが大切です。

コンビニフランチャイズならどこがおすすめ?

ここからは、コンビニフランチャイズではどこの会社がおすすめかご紹介していきます。

ミニストップ

フランチャイズ加盟店の負担が最も少なく安定した収益化ができるのは「ミニストップ」です。

ミニストップは、店内加工ファストフードを取り入れており、イートインコーナーなど他のコンビニにはないユニークなサービスが魅力です。ミニストップのフランチャイズ加盟店は契約期間が7年、加盟金はプランに限らず一律料金255万円となっており、低予算で始められるのが嬉しいポイント。

本部へ払うロイヤリティーは30%、そして年収の最低保証金額は2,100万円です。店舗ごとにストアアドバイザーがいて、集客方法のサポート体制が充実しているので、季節の売れ筋商品などのアドバイスも受けられます。

ローソン

全国的な知名度の高さが魅力のローソンは、トータル的に初心者でも続けやすいフランチャイズです。

ローソンのフランチャイズ加盟金は307万と開店準備金の約50万円が必要になります。ロイヤリティーは約34%と業界でもお得な条件となっていて続けやすいのがポイント。年収の最低保証金額はプランによって異なり1,860万円から2,200万円と安定した収益化が見込めます。

ローソンは複数店化推進制度により加盟金の一部を免除したり、光熱費の一部負担、店舗先住者条件の緩和があったり、サポート体制が充実しています。         

セブンイレブン

国内店舗数15千店舗を超える業界最大手のセブンイレブンは、圧倒的なブランド力を武器に経営できるのがおすすめポイント。

取り扱えるPB商品が豊富なので安定した収益化が見込めて、独立への手厚いサポートも受けられるので将来性も高いのがメリット。セブンイレブンのフランチャイズ加盟店になるには、タイプによって加盟金が異なり、225万円から3075千円と若干高めの設定です。

本部に支払うロイヤリティーは43%とこちらも高めですが、業界ナンバーワンのサポート体制が受けられるので根強い人気があります。年収の最低保証金額は1,700万円から1,900万円となっており、保証面でも安心です。サポート体制には、水道光熱費80%負担、不良品原価15%負担といった良心的な内容も嬉しいポイント。

ネームバリューやブランド力の高さでコンビニを選ぶならセブンイレブンを選べば間違いありません。

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まとめ


今回は、初めての起業におすすめのコンビニフランチャイズのメリットとデメリットをみていきました。

今では多くの業界がフランチャイズのビジネススタイルを導入していますが、中でもコンビニは安定感が高く、成功率が高いのが最大のメリット。初めての起業する方も大手の手厚いサポートのおかげで継続しやすいのが嬉しい点です。

どのコンビニを選び、立地をどこにするかなどを総合的に検討しながら効率的に収益化することを目指しましょう。

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