自分に合ったネット副業で稼ぐための5つのヒント

ポイント
  1. 近年増加傾向にあるネットでの副業について解説
  2. ネットの副業で稼ぐための種類・方法
  3. ネットでの副業にあたっての注意点を解説
  4. 今後のネット副業の未来はどうなる

目次 [非表示]

ネットでできる副業事例と特徴

ネット副業の事例

実際にどのようなネット副業があるのでしょうか?その一部をご紹介したいと思います。

例1. クラウドソーシングを活用したネット副業
クラウドソーシングとは、企業がインターネット上で業務を不特定多数の人に外注する仕組みです。個人としては、フリーランスとして仕事を受注することができます。クラウドソーシングサービスの総合サイトとしては、大手のクラウドワークスやランサーズなどがあります。その他にも、専門分野に特化したサービスなども含め、60種類以上のサービスがあります。

●仕事内容の例
・データ入力
・ライティング
・システム開発
・アプリ開発
・サイト制作
・動画・音楽系
・イラスト制作
・翻訳
・その他多数

●メリット
・仕事の量がコントロールできる
・報酬が明確
・好きな時間に働ける
・単発の仕事と継続の仕事が選べる

●デメリット
・手数料が相場で5%〜20%ほどかかる
・競争が多い
・単純作業は報酬が低い

例2. オンライン投資
株、FX、投資信託、バイナリーオプション、仮想通貨で稼ぐ方法です。
始める時に資金が必要です。(数万円〜)そして、運用結果によっては収支がマイナスになります。

また、仮想通貨などは消費者を守る法律がまだ十分整備されていませんし、取引所が不正アクセスを受けて通貨が盗まれるリスクもあります。時間をかけても、収支がマイナスになることがあるので、副業としてはあまりおすすめできません。

●メリット
・どこでもできる
・高額収入も目指せる
・実労働時間が不要(中長期投資の場合)

●デメリット
・始める前に資金が必要
・元本割れするリスクがある
・詐欺案件が多い
・毎月安定した収入を得ることが難しい

例3. アフィリエイト
アフィリエイトとは、自分のサイトで商品やサービスを宣伝・販売して、広告主から報酬を得る方法です。
まずネット上で人気のある記事やブログなどを書いて、同じページに掲載した広告からの収入を得ることができます。

例えば、服の着こなし方に関するブログを書いて、人気が出れば、服の広告を掲載して、その広告へのクリック数や、その広告を通じて実際に服が購入された件数によって報酬をもらいます。

服の場合、子供服や女性スーツなどに限定するなどして、特定のテーマに絞ると人気が出やすいです。
NPO法人アフィリエイトマーケティング協会が2017年に発表した調査結果で、アフィリエイト運営者の50%以上が月収1万円以下というデータもあることから、競争の厳しさがうかがえます。

●メリット
・初期投資はほぼゼロ
・高額収入を狙える
・どこでもできる

●デメリット
・稼げるまでに時間がかかる
人気のコンテンツを作成して育てるには時間が必要です。始めてから最低6ヶ月は無収入を覚悟した方がいいです。

・競争が多い
その他売れるための戦略と継続力が必要です。

例4. コンテンツ配信
コンテンツ配信とは、ユーチューバーやその他の動画配信で稼ぐ仕事です。ユーチューブの場合は動画に広告を掲載し、再生回数や購入につながった件数に応じて稼ぐことができます。コンテンツの内容は音楽、面白ネタ、スポーツ、料理など様々です。例えば、動画で料理の仕方を配信したり、スポーツを実況中継したりすることです。

また、最近は自分で歌や楽器演奏、お笑いなどのライブ動画を配信してユーザーからの投げ銭で稼げるショールームというサービスもあります。一芸がある人は挑戦してみてもいいかもしれません。

●メリット
・自分のオリジナルコンテンツがなくても、編集技術などで勝負できる。
・高額収入を狙える

●デメリット
・コンテンツ作成と人気の獲得に時間がかかる
・人気が出ないと収入が入らない
・著作権が絡むコンテンツは収益化できない場合がある

例5. せどり・転売
古本や、古着、家電製品などをヤフオクやアマゾン、メルカリを通じて転売する仕事です。
1,000円で商品を仕入れて、2,000円で売れれば1,000円の売上総利益(粗利)になります。粗利から送料や梱包にかかった費用などの必要経費を引いて残ったものが営業利益です。仕入先は、ネット通販、リサイクルショップ、フリーマーケット、店舗のワゴンセールなどです。

●メリット
・匿名でもできる
・ビジネスに必要なスキルを学べる
・商品さえ見つかればすぐ稼げる

●デメリット
・在庫を抱えるリスクがある(在庫スペースも必要)
・資金繰りが必要(仕入代金の支払いが収入よりも先に来るため)
・梱包作業や、発送業務、荷札の作成など実務が発生する
ご紹介したのは、あくまで一部の例です。
新しい副業はどんどん増えています。

副業を経験している人の実例

以下の各クラウドソーシングサービスのリンクから実際に副業を経験している人のインタビュー記事も見ることができます。
働いている人の声を参考にすると、より具体的に自分が働くことをイメージできるはずです。●クラウドワークス(業界大手)

ランサーズ(業界大手)

シュフティ(主婦向け)

サグーワークス(ライター特化型)

ココナラ(自分の知識・スキル・経験を生かす)

これから起業・副業を始める方へのおすすめ

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報酬体系も良いので、一度確認してみてはいかがでしょうか。

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著者プロフィール

林聖人

林聖人

フリーランスライター。 大学卒業後、商社で輸入品の流通事業に8年間携わる。 月100時間を超える残業や、生産性の低い働き方を続けることに疑問を抱き、2018年に「働き方」専門のライター・ジャーナリストとして独立。 また独立前に8つの副業を経験し、自身でも「副業」を専門テーマに実態調査や、情報発信をおこなう。 2017年から、日本最大の起業・開業・独立者向けポータルサイト「助っ人」(www.suke10.com)の編集チームで「働き方・副業」に関する記事を担当している。