お金の増やし方22選！種類別まとめ【2020年版】

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貯蓄型保険商品

保険商品の中には、銀行預金のように利息がついて満期時に現金が戻ってくるものがあります。

●メリット
・保険としての機能がある
・節税になる場合がある

●デメリット
・手数料の種類が多く、理解しづらい
・長期の加入が必要
・途中解約などで元本割れするリスクがある

●こんな人におすすめ
・もともと保険に入りたい人
・節税に利用したい人

●始め方
保険会社にて商品を購入する必要があります。ホームページなどをチェックしてみましょう。

海外預金

海外の銀行に口座を開設して預金する方法です。国によっては日本の銀行よりもかなり金利条件が良いこともあります。しかし、口座開設自体が難しく、個人で行ってもできないことが普通です。また、為替変動のリスクも付きまといます。

●メリット
・日本よりも高い金利が実現できる
・為替リスクを分散できる

●デメリット
・口座開設時に現地に行く必要がある
・口座取得のための条件が厳しい
・為替変動のリスク

●こんな人におすすめ
・為替変動に備えたい人

●始め方
まずは海外の銀行で口座開設が必要です。

社債

企業が資金調達するために発行する債券です。金額、返済予定日、支払い利息があらかじめわかるようになっています。

●メリット
・定期預金よりも利率が高い

●デメリット
・企業が破綻するリスクがある
・購入単価が高い
・金利変動リスク

●こんな人におすすめ
・ある程度リスクを取れる人

●始め方
証券会社で購入することができます。まずは口座開設してみましょう。

REIT（リート）

Real Estate Investment Trustの略称です。不動産の投資信託のようなものです。投資家から集めた資金で専門家が不動産を運用します。運用益は分配金として投資家に還元されます。

●メリット
・少額から可能
・分散投資できる
・運用を専門家に任せられる

●デメリット
・不動産の保有は不可
・倒産、上場廃止のリスク
・自然災害のリスク

●こんな人におすすめ
・不動産を始めたい人

●始め方
証券口座を開き、銘柄を選定しましょう。

不動産経営

自ら不動産を購入し、賃貸業で収入を得る方法です。サラリーマンなどは融資を受けやすいため、少ない元手でも始められることもあります。

●メリット
・長期にわたって収入を得られる
・生命保険としても利用可能
・節税できる
・借り手が安定していれば自分が働く必要がない

●デメリット
・空室リスク
・修理代など費用が発生する
・災害リスク
・ローンの金利変動のリスク
・すぐにやめられない

●こんな人におすすめ
融資を受けやすい人（医師、士業、公務員、上場企業のサラリーマンなど）

●始め方
まずは不動産を購入する必要があります。業者を当たってみましょう。詐欺や悪徳業者も多いので注意が必要です。

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節約

今、毎月使っているお金を減らす方法です。誰もが取り組むことができます。家賃の安い部屋に引っ越ししたり、大手キャリアから格安スマホに変えるなど、できることは多くあるはずです。

●メリット
・誰でもできる
・すぐできる

●デメリット
・生活水準が落ちる場合がある

●こんな人におすすめ
・これまでよく考えずに支出してきた人
・投資したくない人

●始め方
まずは現在の支出を見直してみましょう。レシートやクレジットカード明細を分析し、減らせそうなところを確認することが大切です。

なぜ今、お金を増やす必要があるのか

お金を増やさなければならない理由は４つあります。

①サラリーマンの給与を増やすことは難しいため
②支払う税金が増えるから（消費税や所得税）
③物価変動リスクに備えるため
④年金支給開始年齢が変わる可能性があるから

お金の増やし方は時代と共に変化しています。昔のお金の増やし方はシンプルでした。銀行に貯金をして利息が数パーセントもつき、ローンでマイホームを買えば土地がどんどん値上がりしていったからです。しかし、これからの時代は同じやり方でお金を増やすことは困難です。銀行預金もリスクとなりえます。リスクを完全に避けることはどんどん難しくなっています。ここでご紹介する方法も、いずれ古くなって通用しなくなるかもしれません。日々、アンテナを張っておく方がいいことは言うまでもないでしょう。

また、サラリーマンの平均給与はここ10年でほとんど変わっていません。給与だけに頼る場合は、大幅な収入増は期待できないことになります。さらに、平均寿命も増え続けているため100歳まで生きる人が当たり前になろうとしています。年金支給開始年齢も70歳になるかもしれません。その上、普通に生きているだけで、保険や住宅ローン、自動車、結婚式などでどんどん出費がかさみます。

しかし、悪いことばかりではありません。個人でしっかりと対策をとればこれからお金を増やして行くことは十分可能です。この記事がそのきっかけになれば幸いです。