風俗営業の許可取得　スナック・パブ・クラブ・キャバレーなどの営業許可申請

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4.風俗営業に関する違反について

風俗営業には、やってはいけない違反と言うものがありますので、確認しておきましょう！基本的に違反となるものは次の７つの項目に分ける事ができます。

①無許可で営業をしている
②風俗営業の許可の取得に関し、虚偽があったり、名義を貸した場合
③営業所の構造を変えたのに届を出さなかった場合
④１８歳未満の人をお客様として入店させた場合
⑤外国人の従業員を雇う場合、身分の確認を怠ってしまった場合
⑥従業員の名簿の備え付けを忘れてしまった場合
⑦深夜酒類提供飲食店の届けを行わずに営業をしている場合
以上の７つに該当する場合においては、違反と言う事で罰則を受ける事があります。

上記の７項目を見れば、当たり前の事のようにも思われる方もいらっしゃいますが、念には念を入れて、違反をしないようにしなければなりません。
場合によっては営業停止になる場合もありますので、ご注意下さい。

5.風俗営業で開業する！

これまでの解説でもお分かり頂けたと思いますが、風俗営業と言っても、皆さんがパッと想像するような女性が接客を行うようなお店だけではなく、それ以外にも様々な形態の店舗が法律上の風俗営業に該当しています。

これらの事業をお店として開業をする場合には、ここまでに解説のあったような項目を消化しなければなりませんし、「風俗営業に関する許可」を警察から受ける必要があります。まずは、風俗営業の許可を受けなければならない事業をする場合は、何を行うのかを決定し、必要な書類や、条件を揃えた上で申請する必要があるでしょう。また、許可とは違い、どこで店舗を構えるのか？についても、しっかりと見極める必要があります。

例え許可が下りる場所だからと言って、需要がないような場所に店舗を構えても、お客様が来てくださらなければ、いずれ廃業に追い込まれてしまいます。許可を受ける事は、必要最低限の事であり、そこから運営を上手くしていく為にはどうすれば良いか？と言う戦略も考えなければなりません。店舗を構える周りの環境や、お客様の需要はどうか？等を、許可を受ける前段階でしっかりと市場調査を行い、戦略を練って行かなければならないと言う事になります。

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