起業の現実と起業家精神を身につけるまで
- 安定のしていた生活から起業をするにあたっての思い
- 起業してからの困難と充実していた毎日
- 自分で道を見つけて歩き続ける事
会社の瞬間的な成果ではなく、永続的な成果を出し続ける源泉は何なのか?
間違いなく時代は変わっていくわけです。そのため、自分が、変わらない何かに固執した瞬間にすべてが止まるわけです。何かとは、考え方、過去の成功体験、今の自分、過去の自分、会社など。そのため、僕たち自体が永続的に成長していくこと=変わることが必要になるのです。
また、会社にしても、人にしても間違いなく限界をつくっているのは、自分たち自身に他なりません。限界をむかえるということは、成長を止めたということです。成長を止める理由としては、そこを頂点だと勘違いしてしまうからです。
宇宙の中の地球、地球の中の日本、日本の中の自分。
世界は僕たちのことなんて知りません。
それと全く同じで、僕たちは地球のことをほとんど知りません。自分のことだって、無限の可能性を持っているのに、それすら知りません。本当にごく僅かな知っていることの中で、すべてを知っているかのように、何かを判断したり、何かを定義づけしているのです。成長の限界は、ここにあるわけです。
古代ギリシアの哲学者ソクラテスは、自分だけが「自分は何も知らない」ということを自覚しており、その自覚のために他の無自覚な人々に比べて優れているのだと考えたとされています。これがいわゆる「無知の知」です。また、ドイツの哲学者カール・ヤスパースは「包越者」という概念を提唱しています。私の未熟な理解ですが、ヤスパースのいう「包越者」というのは、「今の自分をどんどん超えて、永続的な成長をし続ける人」のことだと思っています。
つまり、無知の知を自覚することで、それが腹落ちすることで、永続的な学びが起きます。そのことを続けていくことが、永続的な成長をし続けるという包越者という考えにつながっていくのです。僕が思う起業家というのは、ソクラテスの言う「無知の知」を自覚し、ヤスパースの言う「包越者」としてのあり方を体現している人ことなのです。
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起業家というのは、問題意識を常に高次化し続け、挑み続ける人です。世の中から問題が消えることは絶対にあり得ません。問題を問題と思わなくなることが一番の問題だからです。起業家は、問題が困難であればあるほど、また高い壁があればあるほど燃える人です。社会の問題の多くは、誰かのアイデア&行動&失敗&死ぬほどの努力の結果、よくなり、一層高い問題意識に深化されてきた歴史があります。
何かに挑もうと思った人は、「自分がやらなければ誰がやるのか?」という強い使命感を持っています。強い使命感が生まれた理由は、自分しかいないと思ったからでしょう。自分しかいないと思った理由は、包越者としての起業家精神を有していたからです。つまり、他の人のいない、みえない、ところに必然的にいたからです。
自分が何をしなければならないのかを見つけた人は、半分以上成功したのと同然です。
なぜならば、あとはただやるだけでよいからです。
多くの人は、何をしたらよいのかわからずに、何となく時間を過ごしています。何かを待っていますが、残念ながら何も訪れません。自分が変わらない限り、何も変わりませんし、何も訪れません。誰かのせいにしたりすることは簡単です。でも誰かのせいにしても、自分は何も変わりません。結局何も訪れません。自分が変わるということは、「無知の知を自覚し、今の自分をどんどん超えて、永続的な成長をし続ける」ということです。ゴールは絶対にありません。
起業家に限らず全ての人が、包越者としての起業家精神=「無知の知を自覚し、今の自分をどんどん超えて、永続的な成長をし続ける」を体現することで、成長し、様々なことに気がつき、問題意識の高次化をすることができるようになるわけです。
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