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プログラミングを使いこなすエンジニアの中でも、需要の高さからフリーランスとして独立する人は少なくありません。
今回は文系出身で自信がなかったり、プログラムが全く未経験の人向けに、おすすめのプログラミングスクールから仕事獲得の方法まで紹介していきます。
スキルを得るためにまずはゼロから勉強をスタートしていきましょう。
おすすめのプログラミングスクールその1「TECH::CAMP」
プログラミングスクールには大きく分けて対面型(学校に実際に通って授業を受けるタイプ)とオンライン型(インターネット環境があればどこでも授業が受けられるタイプ)があります。
この「TECH::CAMP」は対面型をメインとする学校です。
教室の場所は、東京都心部に6箇所と名古屋と大阪に1箇所ずつあり、学べる言語はC#、HTML/CSS、Ruby/Ruby on Rails、Illustrator、PhotoShop、Python/AI、Swiftなど多数です。
このスクールの特徴は、対面型にも関わらず受講料が安い点です。月額14,800円から受講ができ、ただ安いだけでなく受講生の満足度も98%と高いのが、実績のある学校であることを示しています。
大手メディアやインフルエンサーに取り上げられる事も多いです。
もう一つこのスクールで好評なのが「イナズマコース」と呼ばれる、7日間で最先端のテクノロジーを学べるコースです。
未経験の状態で参加しても、メンター(指導者)にいつでも質問ができる環境が用意されていますので、効率的にプログラミングを学べます。
おすすめのプログラミングスクールその2「CodeCamp」
先に紹介した「TECH::CAMP」とは対照的に「CodeCamp」は完全オンライン型のスクールです。
地方に住んでいて通学が難しい人や、すきま時間を有効に活用してレッスンを受けたい人にぴったりです。
レッスンはマンツーマンで行われます。他のオンラインプログラミングスクールでもマンツーマンに対応している所はありますが「CodeCamp」の一番の強みはレッスン可能時間です。
年中無休、7時から24時まで(最終レッスンスタート時間が23時)好きな時間に受講できますので、仕事をしながら勉強したい人や忙しい人でも無理なく続けられます。
また「CodeCamp」のコース数は非常に豊富で生徒の目的に合わせたコースの受講が可能です。
中でも一番人気は「プレミアムプラスコース」と呼ばれる、全てのカリキュラム受け放題とレッスン受け放題がセットになったお得なコースです。
費用は398,000円(2ヶ月) 、498,000円(4ヶ月) 、698,000円(6ヶ月)となっていますが、この費用が高すぎる人には低めの価格設定のコースも充実していますので、まずは公式ホームページをのぞいてみると良いでしょう。
おすすめのオンライン学習システムその1「N予備校」
「N予備校 プログラミングコース」は「N高等学校」という実在する高校の課外授業用システムとして誕生しました。
その後プログラミングを含む一般開講のコースを充実させることで多くの学習者を獲得し、今に至っています。
IOSとAndroid向けアプリも誕生し、より手軽に学習できるようになりました。
プログラミングの未経験者向けの「プログラミング入門」コースから始まり、その後は自分の目指す成果物(Webアプリ、スマートフォンアプリなど)によってコースを選択できます。
一般的にありがちな動画視聴のみによるeラーニングだけではなく、受講者も能動的に参加できる生放送授業がとても好評です。
N予備校を経営する株式会社ドワンゴは、この実績により2018年第15回「日本e-Learning大賞」で文部科学大臣賞を受賞しました。
そして「N予備校」の最大の強みは月額たった1,000円で学習し放題という点です。
ただ安いだけではなくコースの質も高く、プログラマーとして働き始めた時に現場で使える技術をわかりやすく教えてくれると評判です。最近急激に受講者を増やしている理由も納得です。
おすすめのオンライン学習システムその2「Progate」
初心者向けとして人気の教材で「N予備校」と同じくスマホアプリにも対応しています。
「Progate」で独学で基礎を勉強した後にプログラミングスクールに通い始める人も多いです。
教材は全て「わかりやすさ」に重きを置いていて、完全初心者でも挫折しないような工夫がなされています。
プログラミング経験者の人には物足りないかもしれませんが、未経験者が「Progate」からスタートすると楽しく勉強を進めていけるので、プログラミングに対する苦手意識がなくなっていくのが良い点です。
会員登録さえすれば、所定のレベルまでは完全無料で受講できます。
さらに実践的な内容を学習したい時でも月額980円(税込)というリーズナブルな値段で全てのコースが受講可能です。
各プログラミングスクールでももちろん初学者向けのカリキュラムはありますが、いきなりスクールに通うのは敷居が高いと思う人には、この「Progate」がおすすめです。
スキルを身につけた後はどうすればいいの?
これまで「勉強してスキルを得ましょう」という話をしてきましたが、延々と勉強をしているだけでは独立は見えてきません。
自分のポートフォリオに掲載できるような成果物がいくつかできたら、まずは企業のエンジニア枠に応募してみましょう。
社員でもアルバイトでも構いません。大切なのは独立する前に経験を積んで自信をつけることです。
なんでもかんでもすぐに質問するのは良くないですが、初めのうちは困った時に助けを求められる環境が必要です。
プログラミング学習の後いきなり独立するフリーランスエンジニアもいますが、大抵の人が想像以上に苦労し、その苦労談をブログなどに掲載しているのをよく見かけます。
そういった人達も、自身の経験からまずは企業でのエンジニアからスタートすることを薦めています。
会社勤めを経てある程度自信がついたら、クラウドソーシングサービスで案件を探しましょう。ここがフリーランスエンジニアとしての始まりです。
企業で働いていた際の実績もアピールできますし、エンジニア募集の案件は常に多いので、スキルがあれば仕事の獲得は難しくないでしょう。
そして一度受注した時の仕事ぶりが気に入ってもらえると、継続案件にもつながります。
継続契約先があれば収入が安定しますので、こういった積み重ねが完全独立するための秘訣です。
まずはプログラミング学習から始めましょう
この記事を読んでいる人はプログラミング完全初心者で、学習もほとんど始めていない人が多いでしょう。
エンジニアは誰でもできる仕事とは違い特定の技術が必要とされますので、基本的に仕事の単価が高いです。
そのうえ圧倒的に人手不足の売り手市場のため、スキルさえあれば独立も夢ではありません。何か新しいことを勉強するのは楽しいものです。
フリーランスエンジニアになることに少しでも興味のある人は、まずは勉強を始めてみましょう。今まで見えなかった世界が見えるはずです。
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