成功する社長、起業家の特徴を10個徹底伝授
- 成功する社長になるためのポイントを10個解説
- この10点を意識して行動することで、信用される社長、会社になれる
- 相手を喜ばせるために、すべての行動がある。スピード、コミュニケーション、サービスなど全てにおいて意識する。
多くの成功している社長が一番大切な資源としてあげるものが、時間ではないでしょうか?お金は借りたり、投資してもらえます。 (つまり自分が持っていなくても、何とか増やせるということです。)人も採用できるし、情報なども取得することができます。
ただ1人あたりの時間を増やすことは絶対にできません。1人の人の時間は、24時間、365日で、有限、寿命のある話です。大切な発想があります。 時間価値をしっかりと認識することです。例えば、アポ1つとっても、時間を使っているわけです。
特に、自分よりも目上の方、上司の方などのお時間をいただいているのに、全然価値のない時間を提供してしまっては、絶対にいけません。これは時間泥棒ですw。 デスノートの死神の目のように、自分の寿命がみえていたら、時間に関してもっとシビアに敏感になると思います。
意味の薄いことに貴重な貴重な時間を消費してしまったことになります。成功している社長は時間にとにかくこだわっているのです。2つの大切なポイントがあります。 1、 自分の時間価値を大切にすること 2、 人の時間価値を尊重することです。
自分の時間は、最大限、自分がすべきことに費やすということです。誰がやっても変わりませんという仕事や作業を、自分の貴重な時間を使ってやることはよくありません。
(もちろん、会社の状況によっては、やらざるをいけないときもあるでしょう。という僕自身は、起業当初、多数の社長がやるべきことではないことをやっていました。 むしろそちらが圧倒的に多かったです。 それだけ、起業当初というのは、リソースがないのです。)
今の時代にあっては、クラウド系の業務効率サービスで事務系の代行サービスがあったり、管理系(契約書、税務、労務など)のサービスもあったり、かなり充実しています。このようなアウトソースのサービスをうまく活用することでも、大きく時間を生み出すことができます。
クラウドソーシングのサービスについて下記もご参考に
クラウド会計ソフトの比較について
クラウドソーシングサービスについて
また少し会社が成長し、売上が出てきたときにも、最大限、意識したほうがいいこととして、自分がずっと作業者であってもよいのか?ということです。例えば、 飲食店を起業したAさんが、いつまでたっても、毎日のように、休みなく、厨房に立ち、ホールに立ち、お店が閉まると、一日の売上を計算して、在庫を確認して、家に帰るという状態です。現場で働きたいということで、望んでやっていることであればそれでもちろんよいと思います。
でも、自分は経営をしたい、多店舗展開したいと思ったときには、違う視点を持つことが必要になります。 時間はできるかぎり生み出すべきです。これは意識の問題が大きいと思います。まずは意識をしないと絶対によくなりません。 時間には一番こだわってほしいです。
個人でやっていた人や、1人で会社を設立した人が、あるところで、このような問題に、次の段階として直面します。「よし人を雇って、自分の時間を生み出そう」と。 拡大志向のある人の場合には、僕は早々に人を入れるべきだと思います。
よくある相談に、売上が上がってきたら、人を雇おうと思っていますというのがあります。 それはそれで、キャッシュフローの観点からすると正しいことが多いです。ただ、僕は、結局、人を雇うなら、早くから雇って、いろいろな「人」に関する失敗、成功の経験を積むことが大切だと思っています。
企業の成長を決定的にするものとして、僕は、人の強さが一番の原動力だと思っています。逆のことを言えば、企業の多くは、「人」に関するマネージがうまくできていません。多くの社長と話をしていると、大抵の課題は人に関するものです。
人をどのようにマネージしたらよいかを事前に勉強していても知識としてはよいのですが、やはり実経験には勝てません。もちろん理屈や制度なども大切ですが、社長の人間力によるところが大きいと思います。
早くに人を雇うなどの経験をすればするほど、残された時間からするとチャンスが出てきます。また、人を雇うタイミングをどんどん後ろにすればするほど、業務の引き継ぎが難しかったり、自分の中での期待値なども高くなってしまいます。そのため、僕は早く人を雇ったほうがいいと思っているのです。
人の採用について、はじめての採用のポイントです。
1人目の採用時に気を付けるべきこと
あなたの時間価値を大切にしましょう。 特に自分がサービスや商品のアイデアを出したり、ビジネス自体を前進させていく存在である場合にはなおさらです。 どうやって自分の時間を確保するのか?どうやって自分がやらない仕事や作業を、外部に出すのか? そのような時間に関して絶妙な戦略が求められます。
時間というのがいかに大切かについて書いてきました。 逆の視点からみると、僕たちは1人1人の大切な時間を毎日使っているということになります。自分だけでなく、相手の時間価値についてもしっかりと、理解し、尊重、感謝できる気持ちを持つことがとても大切です。
特に、自分のことを可愛がってくれる先輩経営者、メンター(相談役)など、利害関係がなくても付き合ってくれる人も多数います。家族だってもちろんそう。 家族を持って起業する人は、家族が自分のために使ってくれている時間にも感謝をしなくてはなりません。起業というのは、必ず大変な時期もあります。そういったときにも支えてくれるのが家族です。家族が自分へ使う時間というのが、当たり前だと思ってしまうと、横柄な態度になっていきます。それではダメです。(僕自身、もっと家族に感謝せねば)
自分以外の人の時間についても考えを及ぼせる人が成功する社長です。
対象はなんでもよいと思います。 自分の会社、サービス、商品、自分自身など、何でもよいから1番だと言えるものをつくっていくことが大切です。誰かにとって価値になることであればなんでもよいと思います。
・とにかくスピードが速い
・ とにかく丁寧&親切
・ とにかく元気
簡単な(シンプル)ことだと思います。
一番をつくることにこだわってほしいのは、常に他社よりも、自分の会社が一番よいサービスを提供するという想いを体現し続けることだからです。必ず習慣にしてほしいと思います。 多くの会社のサービスは、全然、強み(=NO1ということ)を感じることができません。厳しいことを言えば、何でその段階でサービスを開始したのか、 すぐにでももっとよいサービスがつくれるのではないか と思ってしまうほどです。
あなたが、していくべきことというのは、毎日、自分のNO1を突き詰めていくことです。最初は、とにかくスピードが速いとかでよいと思います。
その際に、もう1つ大切にしてほしいこと。 まずは自分の決めた範囲(地域や業界、対象層)の中で、 自分の一番をつくっていくことが大切です。(しかし、気持ちとしては、日本で一番を目指すべきです。 自分が宮崎で起業をしたからといって、宮崎で一番のサービスを目指すのではなく、日本一のサービスを目指すべきです。そのつもりでやっていたら、気が付いたら簡単に宮崎で一番のサービスになっていると思います。)
あなたが、あなたの決めた範囲の中で、一番のものを持つことができるようになると、あなたのお客様の数は増えていきます。お客様が増えたので、さらにあなたはよいサービスをつくることができるようになります。(お客様があなたのサービスの改善点を教えてくれたり、取引が増えたことで、あなたの会社にもノウハウが貯まっていくからです。)