起業のリアル、リスク、資金、制度、種類・方法のアンケート

更新日:2018.08.08

起業のリアル。起業家50名に生の起業をアンケート

2017年4月出版「成功する起業家はこう考える。マインド・マーケティング・モチベーションの原則」の執筆にあたりまとめました、
実際の起業家の起業時のリアルをご紹介いたします。

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成功する社長・起業家の10の特徴

起業、独立、開業時の資金はいくらでしたか?

1.100万円
2.200万円、300万円、500万円、1000万円、2000万円
3.50万円以下


開業時の資金としては、100万円が多いですね。あまり開業時の資金を集めて開業するという人はいないようです。
どのようなビジネスで開業するのか?にもよりますが、最近のビジネスは圧倒的に起業時にかかるコストが低くなっていることも背景にあると思います。

基本的には人件費が多くの支出を占めるケースが多いので、人件費は自分が我慢すれば何とでもなるという人が多いということもありますね。
僕もレトルトのカレーで生活コストをめちゃめちゃ落とした記憶があります。
人件費以外の費用がかからないビジネスであれば、100万円あれば確かに十分かもしれません。
心配な方は、半年分程度の運転資金だけ準備されるとよいかもしれません。

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金融機関にどうやって自分の事業内容、事業計画、資金調達効果、返済確実性を説明しますか?

何人で起業したか

1.1人
2.2人
3.3人
4.5人




開業時は一気にスピード感よく進んでいく必要もあるため、少人数でのスタートがおススメです。
過去に多数の人をマネージしたことのある人であればOKですが、そうでない場合には、マネジメントに苦労することにもなりますので、
資金、経験とのバランスも考え、できる限り少人数で売上を伸ばし、経費を削って、利益を出せる強い体質をつくるということが大切だと思います。
起業当初の問題の1つとして、内輪もめというのもあるあるです。内輪もめは何の生産性もありません。

起業したあとに、何に1番お金がかかっているのか(経費)

1.人件費
2.開発費、交際費、広告宣伝費
3.設備費

実際の経費項目として、やはりNO1は人件費ということです。
人件費も役員の人件費ということが多いです。起業当初はベンチャーのような会社や先行投資系の開発会社などを除けば、売上を出すことがまず優先的な課題になります。
売上が多く出てきた後で、会社がぶつかる問題が人の問題です。特に優秀メンバーの採用、採用後のメンバーのマネジメントに困っていきます。
強い会社は、人件費対効果がとにかく高く、弱い会社というのは人件費対効果が低いということがあります。 同じ費用をかけるのなら、当たり前ですが、効果を最大化したいものです。

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起業に必要な費用を時間軸とともにまとめてみました

起業前後での時間の変化はどうなったのか

1.趣味・家族との時間などが減り、仕事について考える時間が多くなった、24時間頭の中は稼働している、つねにアンテナを張っている、出社という概念がなくなった(10名)
2.睡眠時間を削っている、会食の時間が増えた
3.やりたいことにつぎ込めるようになった
4,仕事の質が上がり有意義に時間を使えるようになった



会社が軌道に乗るまでは、現実問題として、プライベートの時間を確保することは難しいでしょう。
そのため絶対に気合が必要になります。安直な心構えで起業を考えない方がよいです。
ただ好きなことを本当にずっとやっていたい人からすると起業という選択肢はやはり一番よい選択肢だとも言えます。

起業前後問わず、今ないし、ずっと勉強しているもの

1.経営関係
2.マーケティング
3.語学
4.人材教育
5.その他



経営やマーケティングなど、 会社にとって必要なことを意識的に勉強されている方がやはり多いです。
語学などは新規事業や事業の海外転換を見据えてのことです。その時々の経営上の課題をテーマに勉強することが決まってきます。

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創業者が陥りそうな「起業のワナ」を体系的に網羅した新・教科書(書評ビブログ)

起業して良かったことORそうでない理由

1.仕事のスタイル内容を自分で決められる、自由にできる
2.今まで出会えなかった業種の方々と交流ができるようになった
3.自分と同じ志の仲間と一緒に働けること、仕事以外の時間が極限まで削られる中小・ベンチャー企業における採用活動の難しさ
4.その他 自分らしくできるようになる



やはり起業の醍醐味ですね。 今まで経験のしたことのないことの毎日のはずです。 そういう状況を楽しめるか?ということも大切な要素かなと思います。

起業した後に、他の経営者とどのように付き合っているか

・ランチMTGやお茶、飲みで情報交換、会社の課題解決
・互いに協力できることで助け合う関係を作る
・仲間であり、友達、密にコミュニケーションを取っている
・背伸びせず、気が合いそうな方とはプライベートでも付き合っている
・たまに食事に行ったり、仕事で関わったり
・相手に貢献するにはどうすればいいかを考え実行し続ける、シナジーのある人同士を積極的に繋ぐ
・飲み会やゴルフなど、商談以外も重視
・浅く広く・SNSでのやりとり
・同じ業界の経営者では競合になってしまうケースが多く、参考にはなるがその都度情報交換になってしまう。異業種の経営者と、経営や未来の仕事について話すことがある。
・経営者の真の仕事は、他の経営者とのお付き合いではなく、自分の商売の顧客に対する価値提供。他の経営者が顧客でなければ、付き合いをどうするか考えるよりもまずお客さんのところへ顔を出すべき
・人と人、交流から信頼関係を作り、そして商流を作る
・付き合いは深く浅く。家で子供と遊ぶことで学ぶこともある

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マッチングを制するものが企業の成長を制する

メンター(相談できる師)はいるか

新規事業への出資や社員の育成 資金調達のとき、事業戦略、広告戦略、人材確保 自分の立場ならどうしますか?

どうしても自分のこと中心に考えてしまいがちなので、外部の視点、自分にとって厳しいことを言ってくれる存在を持つということはとても大切なことです。 また、当事者になればなるほど、自分の意見に固執していくのが人間です。多様な観点からの事業へのアドバイスはとても大切になります。

今後会社に起きるだろう問題なども、外部の方は冷静にみることができます。 是非、信頼のできるメンターの方を近くに置いておかれることも大切です。

【メンターがいる場合はどのくらいの頻度で相談するのか、何を相談するのか <頻度>】
・新規事業への出資や社員の育成 資金調達のとき
・事業戦略
・広告戦略
・人材確保 自分の立場ならどうしますか?

といった感じで考えを聞く 経営方針自分の在り方 など

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メンターからの手紙

起業後の一番の苦労は?

1、資金調達、資金繰り
2、人材の確保(人材育成含む) 人がいないので1人で全部しないといけなかったこと



その他事例 30名採用したが、売上が上がらず株主から株式を個人で買い戻して1億円の借金を背負った。
浪費してしまうこと やりたいことと出来ることは違う イベント集客など・・・

資金調達などの資金繰りに苦労する会社がやはり多いのが実態です。 ただ優良企業であると、資金繰りにもさほど苦労しません。
優良企業とは、しっかりとした売上、利益を出している会社で、さらにコンプライアンス的にしっかりとやらなければならないことを確実にやっているということです。

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上手な銀行との付き合い方マニュアル(お金を借りるにはコツがあった!?)

起業前これだけはしておけばよかったこと

社会人経験、インターンやアルバイト、財務に関して勉強、人材確保、市場調査・研究、 もっと早く起業しておけばよかった、家族旅行、最低限生活できる収入や仕事の見込みを確保しておく、基礎体力の向上、 経営の勉強、複数での起業、留学、たくさんの部下のマネジメント、いろいろな職種の経験、 起業してから絶対に必要になる知識というものは必ずあるため、事前にそのようなことを仕入れしておくことはとても大切です。 結局いつか勉強しなければいけないことなので、それを事前に勉強することで時間の短縮にもつながります。 もちろん実際に問題にぶつかってから、勉強するほうが実体験的にも得るものは大きいと思いますが。

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マッチングを制するものが企業の成長を制する

起業前後でこれだけはしてはいけないこと

・お客さんの信頼・信用を失うこと 自分に嘘をつくこと
・裏切り 改善すべき問題の先延ばし 人としてやってはいけないこと
・犯罪 偽りのある人間関係
・無意味な交流会に参加



 確実にお客様をはじめ、取引先、仲間などの信頼というものを一番大切にするべきです。
信頼は絶対に失ってしまってはいけません。皆さんは信頼の上でビジネスをしています。
信頼を失ってしまうと、皆さんのビジネスはできなくなってしまいます。信頼を失ってしまうくらいであれば、その他のものを失ってでも守るべき最優先項目だと思ってください。

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起業の失敗特集!!先人の涙を明日の希望に!

起業した後の最初のお客さんはどうしたか?

・以前からの知り合い(7名)
・紹介
・ テレアポ
・ お仕事掲示板
・WEB広告



ビジネス経験のある方は、前職からのお客様の引き継ぎの形で起業される方も多く、そのようなパターンの場合には、お客様が最初からおり、 会社としても比較的順調に立ち上がります。
このような場合には、前職の会社との関係性だけ、もめないように、円満に退職できるかがポイントですね。
そうでない場合には、 0からお客様を探し、依頼をいただかないといけませんので、相応の努力が初期に必要となります。

★よくありそうな起業の失敗はなんでしょうか?

・自分ひとりでしてしまうこと、ワンマン
・資金力不足 キャッシュフローが回らない
・内輪もめ
・具体的なお客様探しが後回しになっている
・起業 初心を忘れる
・技術者寄りの開発
・市場調査不足
・思い込み
・事業内容を理解してもらえてないのに、パートナーシップを結んで、上手く関係が築けない
・社長という名前に奢り成長をやめてしまうこと
・仕事がない
・社長の右腕となる経営者が入らずに、ワンマンになって視野が狭くなる
・周囲の人の意見に振り回される
・夢心地
・算数が出来ない
・持ち逃げ 詐欺
・体調を崩した時にペースが狂う
・計画通りに物事は進まない、そのときに迷いが出る 経費を考えて、自分で何でもやろうとしてしてしまうこと 自分が得意でない、したくない、楽しくない事業を選んでしまうこと
・戦略がない 株
・株主との不和
・決算後の消費税の支払い

起業して売上などが大きくなってきた後には、社長1人の力では解決のできない問題などにぶつかっていきます。
回答の上位を占めているのもどちらかといえば、内面的な問題が多く回答されていますよね。外的な問題もさることながら、
いかに、内側を固めることができるか?ということがとてもポイントになります。

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この失敗だけは避けろ!起業で致命的になるミス5選

うまくやっている起業家の共通点を教えてください

・決断力・行動力
・対応力がある
・志が高く努力家で周囲を魅了し、進むべきビジョンが描ける人
・コミュニケーション能力が高い
・仲間がいる
・人として温かい、応援してもらえるような人柄
・人を巻き込む魅力がある 人に仕事を上手く任せられている
・キャッシュフローが回っている
・単価が高い
・経営者が成長し続けている
・プレゼン上手
・マーケット感覚がある
・囲い込まない
・理想論だけでなく、数字を終える
?社長の右腕となる経営者が優秀 など・・・



うまくやっている起業家の特徴は是非参考になさってください。成功する人は、やはり素晴らしい人である必要があるということ回答結果になっています。

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起業、「なぜ成功する人と失敗する人がいるのか!」

起業する人の数が8年連続前年を上回っている

2010年~2017年の8年間での起業する人の数が圧倒的に増えています。起業する人の数は、年々明らかに増えています。下記の図をご覧ください。20171年間の新設法人の設立数は131,981社となり(2016年の1年間との比較127,974社)、2010年以降、新設法人数は8年連続で前年を上回っています。


法務省HPより

※こちらは、法人設立の数ですので、個人事業主やフリーランスの人、副業をしているような人で、法人を設立していない人は含まれていません。そのため、法人の形態でなく、起業、独立、開業している人はもっと数としてはいます。

起業の形態については、後程詳しくご説明します。

起業することは、簡単で、誰にでもできることです

起業が特別なものだと思わないでください。起業が特別なものだと思ってしまった瞬間から、いろいろな失敗につながる勘違いが生まれてしまいます。

  • 自分にはきっとできない、起業には特別な力が必要なはずと思うと・・・準備ばかりする人になってしまいます。
  • 起業した自分はかっこいいと勘違いすると・・・驕りがでてきてしまいます。
  • 特別ということで、実際に存在する以上にリスクを想定してしまい・・・身動きが取れなくなってしまいます。

そのため、起業を手段とし、自分のやりたいことを達成したいと思っている人に、この記事が役に立てればと思っています。起業することは何にもすごくありません。しかし、周りからは、起業しただけですごいねと言われます。この雰囲気に動じないことが大切です。「社長になりたい」ということを夢にしている人も多くいると思います。それでもよいと思います。大きな大義名分がなくたって、起業したいと思うのなら起業したらよいと思います。

実際に、僕は、年間3,000社近くの起業をみさせていただいていますが、「社長」になりたかったという理由で起業している人を多くみかけます。起業したあとで、自分の起業に意味を持たせていける人もいます。(もちろん大義を持ってスタートすることはとても重要なことだとも思っています。)

最近では、女子高生社長だったり、中卒社長、学生起業、女性起業、シニア起業など様々な人が起業をしています。とてもよいことだと思います。起業することは、簡単で、誰にでもできることです。ただ、起業して、続けることは、とてつもなく大変なことです。最初は、起業が目的にあってもよいと思います。

ただ、社長になっても、1年で会社が潰れてしまっては、起業した意味はないですよね。なので、起業を目的にすることは、持続性という観点からすると、最初はよいかもしれませんが、途中で、手段に代わってこないと大変なことになってしまうかもしれません。起業するということは、一般的には多くの困難や苦労(人によってはそう感じませんが)を伴います。全ての起業がうまくいくわけでもありません。

むしろ、長く続けることができる起業家は圧倒的な少数です。そうなのか。起業って大変そうだなとちょっと後ろ向きになってしまった人は、起業しないほうがいいでしょうね。起業というのは、誰かに説得されてするものではありません。(お客様に懇願されてというケースはあると思います)

誰かに説得されてやめてしまうくらいの意思では、きっと起業はできても、その後の多くの困難には打ち勝てないと思います。世の中で「起業」が語られると、どうしても多くの場合、最初にリスクの話になります。とても残念です。でも人生の中で、一番のリスクってなんでしょうか?僕は自分の納得感や夢を実現することを一番の価値と置く人にとっては、自己実現できない時間を過ごすことこそ大きなリスクだと思っています。そのように考えると、起業は最高に自分の人生を楽しくするための手段となりえます。

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起業とはそもそもなんなのでしょうか

独立、開業、会社設立、フリーランス、副業、社長、会社経営、資金調達、銀行、会食、従業員、法律、売上、決算、利益、マーケティング、マネジメント・・・起業という言葉から、あなたは何を連想しますか?恐怖、リスク、キャリアを捨てる、夢の実現、スタートライン、一部の人の特別な行動など、様々なものがあると思います。

・起業家ほど面白い仕事はない(なぜならルールをつくる人だから)

僕は、起業家は、最高に面白い存在だと思っています。理由は単純です。つくられたルールの中にいる人なのか、ルール自体をつくる人なのか?の違いです。起業や起業家というのは、基本的に、ルールをつくる存在だと思っています。決められたルールの中で、良いという人は、起業家は面白い仕事ではないかもしれません。むしろ、ルールの中で、決められたことを、決められた時間、役割でやることが好きな方は、起業は向いてないでしょう。

今、ある現実に疑問符を持ち、新しいサービスや商品で、今をよりよくしていこうと考える。その結果、本当に現実が少し良くなったとします。そしてサービスを使ってくれたお客様から大きな感謝をいただく。この喜びを自分の裁量を大きく持って、直接、自分の力と責任でやることが起業といえるかもしれません。

逆にいうと、うまくいく起業、起業家の条件の中に、既存のルールを大なり小なり変えるとか、新しいルールをつくるということがあると思います。このルールの変化というのが、まさに起業家独自のアイデアであって、起業家の腕の見せ所であり、実現したいことになるのです。この変化が、消費者からすれば、不満を解消してくれた新しい価値となるのです。

ここにアイデアがなく、今やっていることと変わらずに起業しても、起業はできますが、結果として、競合他社との違いがなく、お客様から選ばれない商品、サービス、会社となってしまいます。(実際、起業の中でも多くの起業というのは、このルールをつくる、変えるというものではありません。単純に中華料理店を開業する、美容室を開業するというのは、自分でスタートするという意味では、起業ですが、既にあるやり方であることが多く、ルールの変更というところまではいきません。ルールが変更されないといけないと言っているわけではありません。起業の中にも本当に様々なタイプの起業があるわけです。後程後述します。)

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自分の考えたルールを形にして、それで社会がちょっとでもよくなること、自分が感謝されること、人の助けになることができたら、とても楽しくありませんか?これが起業の醍醐味なんではないかなと思います。ルールを変えたり、つくったりということは、もちろん起業しなくてもできます。でも、100%自分の思い通りにやろうと思うと、それは、自分が起業した形でないとできないことでしょう。

(企業の中でも、ものすごく裁量を与えられている人は、起業、起業家の立ち位置に近いかも知れません。その人たちは、実際、勤めてはいますが、起業家と基本的な役割は一緒だと思います。そのため、どの程度、自分でやりたいのか、または、今ある会社などでは自分のしたいことができないのか?のバランスが、企業内の起業家と、起業家をわけているにすぎないと思っています。企業の内の起業の場合には、大成功しても、自分で起業したとして大成功した場合に比べると、報酬などにも大きな差があるかもしれません。)

企業内での起業のようなことは、もちろん、全く0での起業とは異なります。一番大きなところは、リソース(人、お金、情報、ノウハウ、信頼など)の有無でしょう。既存の企業には、普通の場合、何かしらのリソースはあるものです。でも、起業となると、一気にリソースはなくなります。正直なところ、既存の企業の中で、新規事業として事業を立ち上げることもすごくよい選択肢だと思います。ビジネスに必要な大きな要素として、

「人」「金」「情報」「時間」といったものがあります。この人、金、情報、時間という資源をどのように集め、どのように配分するのか、ということを決定していくことも起業家の仕事です。この点で、通常の起業をすると、ほとんどの場合には、このリソースが恐ろしいほどにありません。(当たり前ですよね?個人が独立するというのは、個人の持っているリソースで戦うということなのです。)0からリソースを集めたり、つくったりしなくてはいけません。そのため、スピード、成功確率、事業の厚みなどという点で、既存の企業が新規事業としてサービスをスタート(既存企業の起業)することもよいのです。

このリソースづくりから自分でやりたいのか、ここの部分はすでにあるものを利用して、先に進みたいのかでも、あなたがどのような選択をすることがよいのか違いがでてきます。「起業のリスクを間違えてはいけない!?」

経済的なリスク・・・


経済的なリスクが、一番大きくリスクと感じる人が多いのではないでしょうか?サラリーマンとして働いている人の場合には、決まった金額が、決まった日に銀行に振り込まれることが当たり前になっています。自分がどんな働きをしたかは、極端なことをいえば、関係ありません。どんな状況でも給与が支払われるわけです。

しかし、起業すると、確かに、ここが一番変わるところですね。自分で稼がない限りは、給与はもらえないわけです。事業の売上が0であると、当たり前ですが、給与は0ということになります。この部分をリスクと考えると、それは確かにリスクですよね。ちょっとリスクについて考えてみたいと思います。

まず極端な話ですが、あなたがフリーターやニートであるならば、正直、経済的なリスクは一切関係ないですよね?(極端なたとえかもしれませんが)たとえ、起業してなかなか売上がでなくても、手取りのお金はさほど変わらないからです。(最初はアルバイトをしながらでもよいと思います。)

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起業するリスクについて真剣に考えてみた。

それに、正社員のように会社を辞めてというほどのインパクトが退職においてあるわけでもありません。起業して失敗しても、またフリーターには簡単に今の時代は戻れます。(僕がこの記事を書いているカフェの目の前に、時給が1500円の牛丼屋さんが求人出していますよw)正社員の場合には、ちょっとだけリスクが増しそうな印象です。しかし、あなたが一生懸命、正社員として働いてきたのであれば、ビジネス的に、何かしらの価値やノウハウを積んでいるはずです。

なので、あなたが一生懸命やってきた期間が長ければ長いほど、また、周到に準備をしてきたのであれば、一定のビジネス的な意味や、実際の経済的な貯金もあるかと思います。そうであれば、たとえ、一定期間売上が出なくて、給与が出なくても、生活はできるはずです。あなたのこれまでの経験をしっかりと、お金に変えることがあとはできるかどうかだけの話です。(もちろんここの部分が難しいのですが、勝算が全くない中でスタートを切るわけではないですよね。)

あなたが、全くの思いつきで起業するということであった場合。このような場合には、若い人に多いですが、若い人は会社をやめて、起業し、失敗しても、正直、簡単に、就職先は今の時代なら見つかります。(もちろん、超大手企業にいた人が超大手企業に戻ることができるかと言えば、難しいかもしれませんが。)

これは、シニア世代や比較的年齢が高い方にも言えると思います。(ちなみに僕の父は、祖父の会社が倒産し、50歳後半で無職になりました。学歴も中卒ですが、普通にその後、就職し今も働いています。)今後は一層の少子高齢化、人口減少で、日本企業の日本人への採用意欲は衰えることはなく、根強く、年齢関係なくあることでしょう。なので、これはかなり前向きな状況ですねw(結局出口のことを考えるとリスクがあるとしたら、超高給取りの人が起業して失敗して、再就職で給与が下がりましたということくらいなんではないでしょうか?)

恐らく、失敗したらもうダメだと思っている人がとても多いのではないでしょうか?もちろん前職よりも給与などは下がるかもしれませんが、それも最終的には自分の実力次第でしょう。新しい会社で活躍をすれば給与はどんどん上がっていくでしょうし、

また少し準備をして、再度、起業に向けて動くということをしてみてもよいかもしれません。起業してダメだったとしても、その後の仕事はあるので大丈夫だとすると、結局、経済的なリスクというのは、実は、自分の力のなさへの不安の裏返しにすぎません。結局のところ、リスクなんてないんだよと僕は本当に思っています。あなたの優先順位で1番が、裕福な生活をしたいということの場合、今の会社でそれが実現できるのなら、あなたは起業をしなくてもよいと思います。そうでない人は、起業することは経済的な意味(生きていく)においては、リスクではないと思います。

この時代です。社会的には全く通用しない、その会社特有の力を身に着けることに時間を使ったとします。いつかのタイミングで会社が倒産となりました。このような状況も普通に考えられますよね。僕が就活の時に、超優良企業といわれた会社が何社か事実上倒産しています。リスクを多面的に捉える必要があります。

本当のリスクの正体とは・・・

起業してあなたは何を得るでしょうか?自分の夢に挑む機会を得るんです。この自分の夢に挑む機会と起業の主なリスクである経済的なリスクを天秤にかけています。

あなたは本当は起業したいとします。でもしません。これは機会損失という、あなたの夢を実現する機会を損失しているということなのです。機会損失のリスクのほうが(機会損失とその他ネガティブなリスクを比較しても)、ほとんどの人には大きいのではないかと思います。前提を整える必要があると思います。人生は一回きり。

経済的な不安は、何とかなるでしょう。そう考えると、夢に挑戦することをしましょう。機会を損失しない。それが実が真のリスクです。

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本当にあった失敗。起業の怖さを知り成功しよう。

起業を考えた場合のステップを教えます

可能性

ステップ1 自分の価値観について考えてみる。あなたは何者なのか?

今は便利な時代になっているので、
インターネットで調べればいろいろな「起業する方法」を見つけることができます。色々な起業の方法に目を通することも必要ですが、覚えておいてほしいことがあります。

どの起業方法もその人にとってはよかったものであって、あなた自身の起業方法はあなた自身と向き合うことで分かるということです。

というのも今、世の中に出ている起業方法は他の誰かの価値観からしたら、その結果になったということであって、
同じ方法をとればよいかというのは、人が違うわけなので、絶対に違ってくるのです。

何が正解ということはありません。
素晴らしい会社は?素晴らしい起業家は?と聞いて、人によって答えは変わってくるでしょう。
何を目的にするのか?によって出口である答えは変わってくるのです。

そのため、とても大切になってくるのが、あなたが何者なのか?なのです。

自分自身にあった方法を選ぶために、自分と向き合うことが大切になります。
自分は何のために生きているのか、何故起業をするのか、何故他の方法でないといけないのか、
どの程度そのことをやりたいと思っているのか、人生で何を大切にしたいのか、自分の人生の目的は何かを
是非、徹底的に考えてみてください。

自分に合わない起業方法では、すぐに綻びがでてくるでしょう。
人を見てはいけません。結局は自分の人生なので、他の人の考えはあくまでも人の考えなのです。

価値観がない、違っている、曲がってしまっているような
起業は絶対にうまくいかないでしょう。まずは自分自身のことを知ることから起業ははじまるわけです。

自分自身の棚卸しをまずはじっくりと行ってみるといいでしょう。
自分だけでなかなかわからない場合には、
客観的にあなたを見るために外部の専門家と話すことも有効です。

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ポジションが変わらないことによる弊害

ステップ2 「何をするか」を決める

価値観を考え、しっかりと自分にあった起業のイメージが固まったら、「何で起業するか」を決めていくことになります。何をするかは、実際に目に見え、手に取れる商品を販売する「物販」のようなものや、自分が培ってきた知識や経験を元にアドバイスをするような目に見えないサービス的なもの、ITを駆使した事業、店舗型など様々あります。

何をするか?を考えるにあたって一番のポイントが自分のできることから考えるという発想もありますが、「誰の何の問題を解決したいのか?」というお客さんの観点から、お客さんが今抱えている課題にフォーカスをして、その課題解決を考えるというのがおススメです。

自分のできることを商品・サービスとして行いがちですが、この場合には往々にして、お客さんを無視した、自己満足型の商品・サービスになりがちです。そのため徹底的にお客さん視点を持って、商品・サービスを考えるべきです。

また、自分1人で起業をするのか、誰か仲間と起業するのかでもすることは変わってくるはずです。何をするかは本来的には手段のはずです。あなたが何をどういう目的でしたいのか?ということをはっきりさせておきましょう。

ステップ3起業する前に準備すること

起業にあたってやっておかなければいけないことは?となると絶望的にやらなければいけないことはあります。これは言い出したら、きりがありません。準備ばかりしても、足りないことに気が付いて不安になっていくだけです。一生準備で終わってしまいます。そのため、極めてシンプルに考えて、是非これだけは押さえておいてくださいというポイントを書きます。

・どの程度のアクションが創業時に求められているのか
・失敗の捉え方を間違いないこと
・どうやったら商品・サービスが売れていくのかという売れる理由を大量に持つこと
・うまくやっている起業家に共通するマインドや考え方についてのイメージを持つこと

だと思います。

人は環境でできています。そのため自分の環境をまず変えること。しっかりと結果を出している起業家と一緒に、たくさんの時間を過ごすようにしてください。

うまくやっている起業家とそうでない起業家は、
同じことが起きた時にも捉え方がまるで反対だったりします。
自分の基準をどこに持てるかはとても大切です。

逆にあまりおススメしない時間の使い方として、自分がやっても、他の人がやっても結果が変わらないことでかつ、一回きりのことなどを自分が時間を使ってやることだと思っています。

起業したあとは、本当に時は金なりですし、圧倒的にたくさんのやらなければいけないことが降りかかってきます。ただし、まずは売上を立てることがほとんどの起業家にとっては最優先になります。なぜならば、売上がない限り事業を続けることができないからです。

にもかかわらず、売上を上げることに関係しないことに時間を使っている起業家が山のようにいます。起業家自身が何に時間を使わないといけないのか?を間違えないようにしてください。

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起業は準備で決まる!?起業前におさえておきたい準備ポイント

起業するときに利用したい制度

資金調達

誰でも起業はできますが、起業にはある程度の資金が必要になります。そこで、活用してほしいのが国から起業家へお金を支援してくれる制度です。

「融資」「助成金」「補助金」です。

それぞれの違いについては、是非下記のページをみてください。あくまでお金というのは、目的ではありません、手段です。そのため、お金の獲得=助成金や補助金の獲得を目的にしないようにしてくださいね。また、いろいろな起業家を応援してくれる制度が資金面以外にもあるので、是非うまく活用してください。

国や自治体の制度もそうですし、この「助っ人」のような民間でも専門家に無料相談できたりします。起業時には、徹底的にこのような使える制度を活用することです。

起業時に応援してくれる様々な仕組みついてはこちら➡創業支援を行っている団体、融資、補助金、制度などまとめてみました!
資金調達の詳しい話はこちら➡資金調達を制する者が起業を制する!?~起業に向けての資金の話~

起業の種類や方法はたくさんある

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ベンチャー、スタートアップとは?

起業と一言にいっても、様々なタイプの起業があります。自分がどのような目的で起業するのか?によって、どのように起業すべきなのかということが変わってきます。

もちろんすべてを完全に綺麗に分けることができるわけではありません。状況に応じて、起業のタイプが変わっていくこともあります。

ベンチャー、スタートアップ・・・短期間のうちに、急拡大、業界ルールを変えるような革新的なサービスを展開することが多いです。

大幅なルール変更を業界に起こすような会社です。例として企業名を挙げるとすれば、皆さんも良くご存知の

ウーバー(アメリカ)
テスラ(アメリカ)
Google(アメリカ)
アップル(アメリカ)
マイクロソフト(アメリカ)
アマゾン(アメリカ)
Facebook(アメリカ)
LINE(韓国)
メルカリ(日本)
などが有名なところでしょうか。

IT系企業が多いのはインターネット、スマホなど物理的なコストがリアルなビジネスに比べてかからないものの、一気に世界に広がるからという特徴があるためです。
しかしベンチャー企業はIT系起業しか成功しないかと言えば、そうではありません。それまでは栄養ドリンクという名前で売られており、疲れたサラリーマンが飲む親父のドリンクというイメージを払拭した会社があります。

その会社はレッドブルです。今では、若者が注目するスポーツイベントの主催者やスポンサーとなりエナジードリンク市場を作り上げで世界シェアを争っています。あるいはモンスター・エナジーやナイキとアディダスというスポーツウェアの巨人に対して真向から対決しているアンダーアーマーなどもあります。

トヨタやフォルクスワーゲングループなど1000万台の年間販売台数を誇る企業に対して、
製造するのは電気自動車のみという新しい視点で一定の地位を築きつつあるテスラのような例を見れば分野は関係ないわけです。

次はIPO(株式上場)や事業の売却=M&Aを1つの目標にして起業をするケースです。もちろん起業の目的は複合的なので、IPOや事業売却は手段と考えていることももちろんあります。

ベンチャーやスタートアップの起業は、その性質上、会社の株式を発行し、第3者に引き受けしてもらい、多額の資金を調達しサービス開発を行っていきます。
サービス開発先行型になることが多いです。ですからサービスが出来上がるまでは、売上はないとか、あまりないケースもあります。ですからそのため赤字が続きます。
売上が全くないものの、サービスへの期待値で、資金を外部の投資家などから調達し、サービスを開発していきます。
資金調達ができないと、ベンチャー、スタートアップは資金が不足してしまい潰れてしまいます。

そのため、ベンチャー、スタートアップの起業家の大きな仕事の中に、資金調達の問題が出てきます。

資金調達の方法

資金調達には、大きく2つの方法があります。

エクイティーによる調達方法デッドによる調達方法です。

<エクイティー>
エクイティーは株式を発行して、その株を購入していただく代わりに資金を得ます。そのため、エクイティーによる調達の場合には、返済の必要性はありません。この点がデッドでの調達との大きな違いです。ただ、株を引き取ってもらうということには注意が必要になります。

株=会社の所有権そのものです。
わかりやすく言いますと、100株発行している会社が、10株を放出して、資金調達した場合には、会社の所有権を10%を放出したということになります。10%会社が他の人のものになったということです。

<デッド>
デッドでの調達は、株を発行してということではありません。わかりやすく言えば、借入です。会社で言えば、銀行、知人、家族からお金を借りてスタートするということです。一番よくある銀行のケースで言えば、1,000万円を借りて、スタートする場合、この1,000万円はもちろん返済しなくてはいけません。ベンチャーやスタートアップ企業では、エクイティーの調達が必要になることがほとんどです。(もちろんデッドも絡めることもあります)

時間との勝負のような部分もあり、一気にサービス開発をしていくため時間をお金で買うイメージにも近いかもしれません。世間でよくニュースになるものとして、「○○社が、10億円の資金調達をしました」というのを見かけたことがあるかもしれません。この場合には、エクイティーでの調達であることが多いです。

ベンチャー、スタートアップのビジネスモデルは、いかに、自社のサービスの将来性を、今の投資家にみせることができるか?ということになります。当初はサービス自体が不完全で、常に改善しながら、サービスをつくることが多いため将来性を見せていかなくてはいけません。投資するサイドは何故、不完全にもかかわらず投資するのでしょうか?

投資するサイドは、仮に投資しようと思っている会社が、全然、社会から評価されていないときに、
例えば、会社の価値が1,000万円としたときに、10%(100万円)投資をし、将来100億円の価値のある会社になったとしたら、
10%の株を持っているので、100万円が10億円のお金になるのです。投資家はこの跳ね返りを期待して、有望な起業家、ベンチャー、スタートアップに投資するわけです。

成功がどんどん近づけば近づくほど、企業の評価は高まっていきます。
そのため後になって投資をしようと思ったときには、同じ10%の株を保有しようと思っても、1,000万円のときの10%と、1億円の時の10%では、投資しなくてはいけない金額も大きく変わるわけです。

ベンチャーは、第3者からの投資を受けることになることが多いので、
特に、長い期間にわたる事業計画(その作りこみも大切)が大切になります。

サービス開発(赤字)→サービスのポイントを徹底的に強化(商品数とか、使いやすさなど)→広告宣伝→利用者増→黒字へという流れが多いです。
サービスが順調に立ち上がっていき、お客様がつきはじめると、売上が立ち、会社の損益ラインなどを超えてというビジネスになる場合が多いと思います。

EX, スマホのキュレーションサイトであるグノシーを例にみてみましょう。
http://gunosy.co.jp/ir/highlight/

ベンチャーやスタートアップは圧倒的少数

ベンチャーやスタートアップのビジネスというのは、一般的に、その産業内や、お客様の中で、イノベーションが起きます。
そのため、世の中が受けるインパクトというのは大きなものになります。
大きな範囲で影響やサービスを提供したいと思っている人は、ベンチャー、スタートアップタイプの起業になるかもしれません。
このように書くとベンチャーでの起業がなんかよさそうな感じもします。

しかし、現実には、ベンチャー、スタートアップ企業というのは、起業の中では相当な少数となります。
ベンチャー、スタートアップを標榜するものの、ベンチャー、スタートアップモデルでうまく会社というのは極めて少数です。
理由としては、投資をしてもらえるビジネスというのは、ごく一部であるため、相当、よいビジネスモデルや、アイデアでないと投資家からの資金が集まりません。
お金を投資する人は、お金が増えてかえってくると思って投資をするわけです。


そのため、相当慎重に、お金を出す、出さないを決めるわけです。
また、ビジネスモデルは、社会の変化に応じて変わっていくのが当たり前なので、投資家は、誰がその会社をやっているのか?という事を見ます。
その点においても、投資家のお眼鏡にかなう、起業家が少ないということもあると思います。

参考までに、先ほども書きましたが、株の話をしてみましょう。
投資家より投資を受けると、基本的には、自分の会社の株式を発行することになります。
株式というのは、会社法的には、会社の所有権をあらわすものになります。
たとえば、自分1人が100%株を持っていると、会社の所有権が100%自分にあるということになります。
半分の株を誰かに渡すとしますと、株の割合は50%と50%になります。
つまり、会社の所有権を半分あげたということになります。
自分は会社の半分しか持っていないということになります。
会社法は、この所有権の割合に応じて、株主に様々な権利を付与しています。
持っている株の割合が高いほど、強くて、良い権利を持つことができます。
自分が会社をつくったにもかかわらず、株の発行の仕方を間違えてしまうと、会社の所有権を失ってしまうということになってしまったり、様々なトラブルがこの株を巡って起こることになります。

圧倒的多数は、スモールビジネス

スモールビジネスとは、イメージで言いますと、自分の貯めてきたお金で開業したり、自己資金を元手にして、銀行から融資を受けて開業したりというケースです。

銀行融資についてのまとめは下記ページをお読みください。
日本政策金融公庫の創業融資と保証協会の制度融資まとめ

なるべく早いタイミングで売上を立てて、黒字化させようというのがスモールビジネスです。
スモールビジネスは、先行投資をして、数年間赤字でというビジネスモデルではあまりありません。
開業初月から売上がちゃんと出たり、少ないにせよ売上が出るというビジネスです。昔からあるビジネスがスモールビジネスだと思うとよいです。

言い換えると、すでに、市場が出来上がっているビジネスを、
大きくやり方を変えないでこれからやろうというのがスモールビジネスです。

EX、飲食店、美容室、コンサルティング、WEB制作、広告会社、システム開発、マッサージ、サロンなど
もちろんスモールビジネスであっても、途中でベンチャーやスタートアップのようなモデルに変わることもあります。
昔からあるビジネスであって、大きくやり方を変えないでスタートしても、やはり日々の経営の中で、自分の会社の独自性などが出てきます。
その独自性が、会社にとっての大きな差別化となり、会社が一気に成長していくということもあります。

スモールビジネスの場合には、毎月しっかりと売上を早いタイミングから出しているので(うまくいっている場合)、
会社にお金があり、自己資金(自分のお金)で、新規サービスを展開できたり、既存のサービスを拡大していくことができます。
また、どこかのタイミングで、ベンチャー企業のようなビジネスモデルに会社を転換させるケースもあります。

または、大きくやり方を変えないでスモールビジネスをスタートした場合で、そのまま本当に他社と大して変わらないサービスを提供していくと、
基本的にはどんどん売上は悪化していき、会社として息詰るということ結果になります。

いずれにしても、業界の中で、周りと全く同じことをしていたら、企業は立ちいかなくなる運命なのです。
そのため、常に、大なり小なりの変化(ルール変更)というものをしていかなくてはいけないのです。

副業をはじめとする一層リスクの低い起業の方法

スモールビジネスの中でも、一層リスクの低い起業の方法や仕方なども出てきています。
大きな投資などをするわけではなく、極力、今の自分の環境を変えることなく起業するというイメージです。

こちらも合わせてお読みください。
これから副業を始める人が成功するために最初にやるべき4つのこと

最近では、主婦の人が、雑貨をつくって、雑貨のポータルサイトに掲載して販売して、月に数万円を稼いだりということが増えてきています。
働きながら、アプリ開発をしたり、WEBサービスをつくったり、アフィリエイトをしてみたりする方も増えてきています。
安定的な収入を失うというリスクを回避し、起業する方法として賢いやり方かもしれません。

すべてを賭けて起業したいというような意気込みはいいですが、
実際にすべてを賭けてしまうと失ったときにとんでもないことになりますので、自分が生きるためのリスクベッジは行っておかないといけません。

EX、アフィリエイト、モノをつくる作家など

もちろんベンチャー起業でも、自己資金でやる人もいますし、銀行融資を使う人もいます。
また、ベンチャー起業でない起業であっても、事業が大きくなってきたので、一気に拡大するために、第3者の資金を株を発行して得たり、途中からIPOを目指したりということもあります。
スモールでスタートした人が、事業が大きくなって普通に起業したり、さらに、やっていく中で、IPOを狙おうということにもなりえます。
どの起業の仕方が良いとか、悪いの話ではありません。

ご自身の目的に応じた方法を選択していただくことが大切になります。
また、最近ではシリアルアントレプレナー、連続起業というのも取りざたされています。
一度ベンチャーを創業し、バイアウトやIPOをし、再び0からベンチャーを立てるのです。

最初にこうと決めたからといって、やり方を変更してももちろん問題ありません。
一度決めたら、ずっとそのパターンでやらないといけないわけではありません。

こちらも合わせてお読みください。
副業初心者のためのスタートガイド〜おすすめの副業とは

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