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創業理念に込められた創設者の想いとは?あの大手大企業の創業理念を紹介

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日本の有名企業の歴史について少し知りたくはありませんか。

その創業時、駆け出したばかりである創設者が、熱く頭に思い描いていたものとは一体何であったのでしょうか。

当時、会社の創業理念に込められた若く情熱に溢れんばかりの想いは、現在でも会社経営に脈々と受け継がれているのでしょうか。

ここでは、あの大手企業の創業理念について紹介していきます。

ソニーの創業理念

終戦直後の1946年に設立された、ソニー株式会社(創業当時:東京通信工業)の創業者は、井深大です。

井深氏は、終戦の貧しく混沌とした時期に、志の高い創業理念を抱えて起業しました。

理念の中身は、「日本再建や、文化の向上に役立つ優れた技術の製品化、生産性の向上を目指すこと」などのように、当時の敗戦国日本が置かれたどん底の状況から、何とか這い上がってほしいとの熱き思いがあったのでしょう。

さらには企業活動をしていくことで、「国民の科学的な知識向上のための啓発的存在」でありたいと願っていました。

井深氏の企業理念から見て取れることとは、終戦時代の日本の一人の代表的人物として、日本と日本国民の発展を心から願い、技術の躍進というアプローチをとりながら、国民のレベルアップを図るという、利他的な考えに基づいた理念がベースにあるということです。

この理念は現在もソニーのDNAとなり脈々と引き継がれています。

企業の社会的責任を全うするという高いCSRを保ちつつ、日本のみならず世界へ「イノベーション」を発信し続け、立派なグローバル企業へと躍進を果たしました。

ソニーの目指す、社会的責任を伴った健全で革新的な影響力こそが、ソニーの企業価値を高めるという考えは、あくまで独自路線を追求する世界中で利用されているスマートフォンからも、感じ取れることでしょう。

タカラトミーの創業理念

株式会社タカラトミーは、東京の下町である葛飾区に本社がある言わずと知れた玩具メーカーです。

前身の大手玩具メーカーであるタカラとトミーが合併した会社です。創業は、タカラの創業者である左藤安太の次男である、佐藤慶太によります。

創業理念を引用すると、「われらの優良な商品で世界の市場をにぎわせよう」「誠意と努力は他を益し自己の幸福の基(もとい)となる」です。

よい商品を開発し、世界で話題になってほしいというということと、誠実に一生懸命仕事をし商品を世に送り出し、人の為になることが幸福であることの基本である、としています。

日本国外での販売に力を入れる当社ならではの企業理念であることが窺えます。

社会や人々のために喜ばれるような商品づくりができることが自らの幸福とつながるという、高い企業理念を掲げています。

数々のヒット商品や定番おもちゃを世に出し、現在も絶え間なく人を魅了する商品の開発を続ける大手の玩具会社であるからこそ、納得のいく企業理念となっています。

野村グループの創業理念

野村グループの創業者である二代目野村徳七によれば、その創業理念は、「あらゆる投資に関して最高のサービスを提供する」ということです。

豊かな社会づくりに貢献していくことが、創業以来変わらぬ理念となって今に受け継がれています。

グループが掲げる創業の精神を紹介すると、證券に特化し貫徹すること、顧客が第一であること、海外へ羽ばたくことを目標とすること、調査や分析などの科学的手法を重視すること、常に時代を一歩リードしようとすること、チームワークの重視などが挙げられます。

上記のような理念に基づき、豊かな社会の創造という社会的使命という目的を果たすために、顧客第一の姿勢や協力しながらも新しいことに挑み、誠実に仕事をこなしていくということが企業活動のコアとなっています。

社会や顧客に対する徹底したサービス提供に対する努力を惜しまない点が大企業であることの証のようです。

流石に、日本の証券会社の最高峰に立つ野村グループは、最初に顧客ありきであるからこそ、今日のトップの座があるのだということが理解できます。

ファンケルグループの創業理念

化粧品や健康食品の販売大手であるファンケルグループは、その創業理念として正義感が大切であるということと、世の中の「不」の字がつく言葉、つまりは不安や不満、そして不便などをなくしたい、という強い信念に基づいて今も変わらず世に良質の商品を送り出している企業です。

人を中心に捉えたファンケルでは、ユーザーが安心や安全を感じることが最も大切なことです。体や肌にやさしい商品の開発を追及し、日々改善をし活躍しています。

不をなくしたいという壮大なテーマのもとに、顧客第一を掲げてまい進するファンケルは、顧客の喜びを何より大切にしています。

創業当時の1980年当時、問題になっていた化粧品による肌トラブルに対処すべく、無添加化粧品を開発されました。

高いと言われていたサプリメント市場に手頃な商品を送り出し、市場に風穴を開けるなどしました。

その結果、今日まで続くヒット商品に恵まれ不動の位置を確率しました。

セブンイレブンの創業理念

1973年に設立された、セブンイレブンの前身である株式会社ヨークセブンの創業理念とは、当時の街の小売店が抱える問題を改善すべく誕生しました。

当時の家族経営の零細企業としての小売店は、人手が足りない中の高負担な仕事量と大手スーパーの脅威を前に深刻な将来に対する不安を抱えていました。

そのようななかで戦略的に取り入れられたビジネスモデルが、コンビニエンスストアだったのです。

当時は画期的であったコンビニは、今やごくありふれた光景となって私たちの生活にしっかり浸透しています。

ヨークセブン誕生以前には街の商店は、店側の都合に合わせた売り手市場でした。

しかし、顧客のニーズを第一に考え、世の中の動向にしっかり対応する方向に舵を切りなおしたことが、功を奏しました。

会社にとって良い創業理念とは?

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勤勉すぎるほどの企業文化が育つ日本において、高い理念を持ち時代のトップを走り続ける上記大企業の例から言えることは、変わらぬ創業理念を持ち続けているということです。

よい創業理念とは、会社が向かうべき方向性を、羅針盤のように具体的に指し示すことができているものが多いです。

この創業理念がしっかりしていることで、経営戦略や業務プロセス、組織の在り方などが設定しやすくなるということが言えるでしょう。

また、大手企業の企業理念の傾向として見られるのが、顧客第一で顧客や時代のニーズをキャッチするという点です。

普段から、ゆるぎない努力をしているからこそ、大企業に成長を遂げられるのでしょう。

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