オフィスか自宅かコワーキングオフィスかの失敗

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オフィスを借りるか、自宅にするか、コワーキングオフィスにするかの話があります。最近は本当にコワーキングがいたるところにできているので、一層動きが加速しています。

今の時代、オフィスの有無で仕事が取れる、取れないということは減ってきています。昔であればオフィスも借りられない会社や事業者なのかということで1つの踏絵的な役割もあったわけです。

オフィスをどうするかということの基本的な考え方としては、意味のないお金はかけないということが基本なので、一番お金をかけずに済むことを考えるとよいと思います。

(ただ、もちろん仕事上の問題でオフィスが必須(資格や許認可系の事業者)の場合には仕方ありません。)

また別の観点を入れるとすると、結局は費用対効果なので、その費用を払って何か効果があるのであればよいわけです。お金がかからないので自宅でやろうと考えることも1つですが、コワーキングオフィスに月1万円で入って、そこでできるネットワークで仕事になる見込みがあるのであれば自宅でやるよりもコワーキングオフィスを活用したほうがいいかもしれません。

そこの住所を使えることによって多少なり信頼に繋がったり、セミナーをよく開催するのであればコワーキングで開催までできるのであればセミナースペースをわざわざ都度借りてかかるお金や予約などの手間も省けてお得かもしれません。

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著者プロフィール

伊藤 健太

伊藤 健太

2009年慶應義塾大学法学部を卒業後に、2010年株式会社ウェイビーを創業。
創業以来、一貫して、中小企業、個人事業主のインキュベーション(成長支援)に従事。
その数1,200社超。「世界を豊かにする経済成長のビジネスインフラを創る」というウェイビーの理念が大好き。
世界経済フォーラムが選ぶ若手リーダー選抜、徳島大学客員教授、スモールビジネス向け書籍7冊出版。