挨拶が企業風土を作る

あなたは職場で毎日(毎朝)挨拶していると思います。
では、なぜ挨拶をするのでしょうか?
挨拶の語源は「一挨一拶(いちあいいちさつ)」という禅宗の問答に由来した言葉です。
簡単に言うとお互いに心を開いて接するというような意味合いです。
たとえば出社時の「おはようございます!」は、それがルールや礼儀だから言うのではありません。おはようございますの一言でも心を込めれば「今日も一緒に頑張りましょう、あなたと一緒に働けて嬉しいですよ」といった心と心のコミュニケーションになるのです。
想像をしてみてください。
朝、あなたが出社したら同僚が「おはようございます!」と心のこもった挨拶をしてくれたらどんな気持ちになりますか?
あなたもきって心を開いて心のこもった挨拶を返すことができるはずです。
このような挨拶ができている職場は、社員一人一人が気持ちよく積極的な仕事をする傾向にあります。
一方で挨拶をしない一人がでもいると、あの人は「機嫌が悪いのかな?近寄りがたいな。」とまわりの人に思わせてしまい活気のある職場にはなりません。
一人一人の挨拶が活気のある企業風土を生み出します。
日々その意識を持ち気持ちのよい挨拶を心がけましょう。
ここまでで挨拶が活気のある企業風土を作るのはイメージできたかと思います。
挨拶することは難しいことではありません。心をこめるという簡単な心がけだけで企業風土を変えてしまう可能性を秘めているのです。
まずはあなたの会社でも30日間、実践してみてはいかがでしょうか。
ポイントは次の3つです。
社員全員に共有して、1ヶ月間あなたが挨拶リーダーとなってだれよりも実践してみてください。挨拶をしなかった社員も次第に心を開いて挨拶を返してくれるようになったり、今まで言葉だけの挨拶が心のこもった挨拶へと変化していくことがわかるはずです。
朝一番に明るく大きな声で「おはようございます」を言えると自分自身の一日が気持ちよくスタートします。また、挨拶した相手の気持ちも明るくなり社員間のその日1日のコミュニケーションが円滑になります。
自分から挨拶をして良いのか?それとも相手が挨拶してくれるのを待つべきなのか?そんなことは考える必要はありません。「自分から先に挨拶をするべきか?」と頭の中で考える前に、相手の姿が見えたら挨拶をしてしまいましょう。挨拶をされて嫌な気分になる人はいません。一方で一度タイミングを逃すとお互いその日1日は気まずい雰囲気の中過ごさなければいけなくなってしまいます。
前述の通り心を開いて接するのが挨拶です。ただ機械的に言うのではなく、心を込めて挨拶しましょう。相手の方も心を開いてくれますし、仕事のコミュニケーションも前向きになります。
挨拶は企業風土の土台です。
心がけひとつで実践できるので、すぐにやってみましょう。
ー自分で会社を設立しないで、既存会社を購入して起業するー
「2019年1月更新/新しい起業の方法や種類登場。副業~会社を買って起業」
ー合同会社の設立を考えているなら確認しておくことー
「合同会社設立(LLC設立)について日本で恐らく1番分かりやすいまとめ」
ー個人事業主は法人とはどのような違いがあるのか?ー
「個人事業主と法人とは?違いを超わかりやすく解説」
ー専門家が分析した起業・独立で失敗するパターンを理解しておこうー
「起業・独立・開業で失敗するパターン62選【起業支援の専門家が指摘!】」
ー少額の資本金での起業にはどのような事が起こりうるのかを理解しようー
「1円起業をはじめ超少額の起業について実態をまとめてみた」
ー資金調達をするにはメリットとデメリットを理解して行動しようー
「2019年1月更新/10種類以上の資金調達の種類、方法、メリット、デメリットまとめ」
ー起業を創業時から助けてくれる助成金・補助金の制度を理解しようー
「2019年1月更新/起業・創業を助ける様々な助成金・補助金を徹底解説!」
ー起業に必要な資金をタイムテーブルを見ながら理解しようー
「起業に必要な費用やお金を時間軸とともにまとめました」
ー最近シニアの起業家が増加している理由はなぜなのか?ー
「シニア起業が急増!50代、60代で起業する人が増えている理由」
ー増えるシニア起業とその成功と失敗はどうして発生するのかを考えようー
「急増するシニア起業!成功事例と失敗事例、業種、考え方をわかりやすく解説」
良いリーダーと最悪のリーダーとは?
ホウレンソウ活用で上司は部下のマネジメントがうまくなる
4倍で成長する組織の作り方〜【第4回】今より4倍早く時間効率がよくなる!
経営者のためのマネジメント講座 相手をより成長させるための関わり
経営者のためのマネジメント講座 マネジメント2 方針とアクションプラン
KPIマネジメントで会社業績を高速でアップさせる方法
経営者のためのマネジメント講座 報告の受け方、指示の出し方
『経営者の指導の仕方』 Prt.1 指導とは
会社が小さいうちから人事機能を手当しておくべき理由
インターンの先駆けとして。NPO法人ETIC.事務局長鈴木氏が考える人材と採用
マネジメントの肝!教える技術を身につける
採用失敗、定着しない、人が育たないから経営者が抜け出す方法