副業におけるキーポイント！目的を明確に、すぐはじめられるものを選ぶべき

目次 [非表示]

副業を解禁する会社や、はじめるサラリーマンがとても増えてきています。

副業と一言で言っても色々なケースがあります。
メルカリを使っての物販やアフィリエイトなどの事業型副業から、自らの専門性（デザイン、コンサルティングなど）を生かしちょっとフリーランスっぽくなってみる（メインの所属先はありつつも他の会社や案件も受けるような人）専門スキル型副業まで幅広くあります。

また、副業をそもそもやろうと思っている人も、いろいろなモチベーションの人がいると思います。時間が余っていてもったいないのでお金に変えたい、スキルアップ、将来副業から完全な独立、起業に繋げたいなどです。

ここでは副業に関するいろいろなポイントを書いていきます。

副業、何から始めればいいのか？

副業をはじめようとする人の中で、どの副業がよいのか？ということで迷ってしまって結局スタートすることができない人が多くいます。（この場合の副業としているのは、自らが専門スキルを持ってソリューションになるような副業でない副業を想定しています。）これは本末転倒です。
ただこれは副業に限った話でなく、起業でもよくある話です。
もっと言ってしまえば起業に限らず、人生の色々な場面で結局はこの「何」探しをし続けている人が多くいるわけです。

「何」というのは本来手段にすぎませんが目的化してしまっているのです。

この「何」で迷ってしまう人は結局、何故、迷ってしまうのか？という
１、本来の目的からの逆算ができていない
２、選択の仕方として逆算的な視点を持っていないこと

が原因です。

これは事業をやろうとする人が持っていない視点でありながら、この視点がないことが失敗の確率を高めていると言えます。

何のために副業をするのか

少し具体的にみてみます。
確かに何の副業をするのか？ということはとても重要な要素であることは間違いありません。ただ、そもそもの副業の位置づけや目的、今後、副業から1つの事業に進展させていくという意味においては、それ以上に決め方として重要なことがあるわけです。

１、本来の目的からの逆算ができていない
そもそも何故あなたが副業をしようと思ったのか？を考えてみましょう。
それは色々な理由が考えられますが大きくは下記ではないでしょうか。

１、   時間があるので何かしよう
２、   お金を増やしたい
３、   自らの力で稼ぐ力を身につけるための1歩としてなど

色々あると思います。
1つ1つの背後にある目的を一層深掘りして考えてみるとよいでしょう。

時間があるので何か時間を有効に使いたいとして、新しく何か副業をはじめようとした場合です。
この場合は趣味の延長として位置づけられる場合（趣味なのでコミットメントがあるというよりは楽しければよいという感じ）と、そうでなく自らの成長のために時間を使うという場合があります。

前者の場合であれば趣味なので、自分の好きなことという軸で「何」を選択すればよいので、自分には「何」が合うのかという多くの人が考える「何」探しをしたらよいと思います。つまりこれまで経験の中で好きなもの、興味を持てるものから探すとか、今興味あるものから探すという、自分×自分の過去の時間軸を主に基軸として選択の仕方になります。この場合だと、自分の好きな「何」を見つけることが一番大切になります。

後者の場合には、成長が目的です。副業という種目を通じて成長することです。
では副業という種目での成長というのはそもそも何でしょうか？

副業で成長するために

副業（事業）の特質としてはお金を払って何かを学ぶではなく、お金をむしろもらって何かを提供することにあるわけです。つまり副業という種目での成長というのは、知識が増えて自己満足的に成長したということでなく、「誰かが何かを買ってくれた」ということにいきつくわけです。

今は自分の力で誰かが何かを買ってくれることがないとして、それができるようになることが一番重要なことだということです。
そのような目的に気がつくことができると「何」の意味や選び方が少し変わってきます。

「２、選択の仕方として逆算的な視点を持っていないこと」がまさにここで出てきます。
つまり何が言いたいかというと、この成長を実現させることが目的で大切なわけなので、自分軸で何をやるかという観点も考慮しつつも（絶対にやりたくないことや嫌いなものではモチベーションが起きないので）、「何」を選べば一番早く結果を出せるのか？という観点で「何」を選ぶことが大切になるのです。

つまり世の中の興味や、客観的にマーケットをみたときにホットな「何」や、これから大きくなっていくであろう「何」から客観的に選択をしていくということです。自分の興味・関心という軸ではなく、客観的な観点ということです。

この客観的にかつ、ＧＯＡＬから逆算して最短最速の道を選ぶということが実は「何」選びの王道だったりするわけですが、とても苦手というかできない人が多くいます。
事業をうまくやる人や、やたら目的地にたどり着くのが早い人があなたの周りにも必ずいると思いますが、その人は逆算的な視点を常に持ち合わせているのです。

事業をやる人というのは、その規模の大小は全く問わず、常に最小のリソースの中で、最大の結果を生み出すことを求められています。（リソースを潤沢にしようとリソース集めも当たり前にしますが、鶏と卵で実績があるのでリソースが集まってきます。つまりは完璧な状況なんてつくることは不可能ですし、完璧などそもそもはないので見切りで発車しないといけないことが実際です。）

最小のリソースしかないわけなので、絶対にしてはいけないことが無駄なことをすることなわけです。
無駄なことをしている余裕が本来的にありません。だからこそ目的からの徹底的な逆算をしなくてはいけません。

「何」選びで成功することは重要でなく、結局は、自分の成長、自分で稼ぐことが一番重要なわけです。
しかもそれが早ければ早いほどよいわけです。「何」の選択を仮に間違えたとしても、すぐに変えたらいいわけです。そこにはあなた自身の根底となっていく学び、次の成功確度を上げる学びがあるので、致命傷を負っていない限りそれえよいのです。
実際の事業においてもダメだと思ったら、よい経営者ほど手段を変えるスピードが早いということがあります。あくまでも「何」は手段です。
「何」に固執することはやめましょう。

「何」は状況に応じて変えられるということも知っておきましょう。「何」に固執してしまう人は「何」を変えられるということや、やり直せるということをわかっていません。1回選んだらもう終わりというふうに思ってしまっています。

ここの柔軟性や自由度の理解もとても大切になります。致命傷でなくかすり傷であれば何の問題もないのです。

目次 [非表示]

副業、何から始めればいいのか？

何のために副業をするのか

副業で成長するために

おすすめの関連記事

関連記事

著者プロフィール