副業、独立、起業が盛り上がっているから自分もできると勘違いの失敗

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あなたの近くの人が副業をはじめたりすることをみることが増えているのではないでしょうか。

副業をする人が本当に増えています。何となくその流れにのって自分もうまくできるのでは？なれるのでは？と思っている人はちょっと注意が必要です。

今の会社の将来がないからとか、周りが副業者になっているからという理由の場合には往々にして想定が甘く失敗をしがちです。

まず一番重要なことは、副業というと言葉的にも、存在的にも、価値観的にも、雰囲気的にも、良い意味で軽い印象があり、すぐにはじめられてリスクがない、今っぽいものという感じがします。
しかし、それは確かにあっている部分もありますが、副業というのは、結局は個人事業主のことです。

「よし、個人事業主になろう」と言いかえてみてください。
少し見え方が変わると思います。結局、副業というのは独立、起業なのです。

もちろん完全に会社を辞めて独立、起業することとは意味合いが異なります。
ただ、副業という種目でうまくやることというのは、実際の独立、起業と実際にはさほど変わらないと思います。
最初の壁はやはり売上を立てることにあるからです。
もちろん副業の場合には、独立、起業の場合と異なり、稼がないといけない金額や時期というものが全く違うため、切羽詰まるというようなことはないわけで、そこが決定的に違います。ただ目線としては、1つの事業を自らの責任でやっているわけなのです。

そのため言い方が軽くても事業である以上、独立、起業したのと同じ大変なことが当たり前にあります。