独立や起業の方法、種類が増えて激変!2020年版起業の形
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- 現役起業家50名に聞いた起業に関する知っておきたい13のアンケート結果とは
- 起業の形態や資金調達にも大きな変化が
独立、開業、会社設立、フリーランス、副業、社長、会社経営、資金調達、銀行、会食、
従業員、法律、売上、決算、利益、マーケティング、マネジメント・・・
起業という言葉から、あなたは何を連想しますか?
恐怖、リスク、失敗、キャリアを捨てる、夢の実現、スタートライン、
IT長者、女優と結婚、一部の人の特別な行動など、様々なものがあると思います。
起業とはいったいなんなんでしょうか?
起業とは、「新しく事業を起こすことのことです」
創業、スタートアップ、独立、開業、会社設立など色々な言い方がされますが、 全て起業という意味です。
この記事でも書いていますが、 最近では、本当に様々な起業の仕方や方法、起業する人が出てきています。
起業をする人のことを起業家と言うわけです。
今、ある現実の課題や問題に疑問を持ち、新しいアイデアで事業モデルを考え、サービスや商品をつくり、今をよりよくしていこうと考える。
その結果、本当に現実が少し良くなったとします。そしてサービスを使ってくれたお客様から大きな感謝をいただく。
この喜びを自分の裁量を大きく持って、直接、自分の力と責任でやることが起業家の仕事といえるかもしれません。
別の見方をすると、ビジネスに必要な大きな要素として、「人」「金」「情報」「時間」といったものがあります。
この、人、金、情報、時間という資源をどのように集め、どのように配分するのか、ということを決定していくことも起業家の役割です。
起業を考えたときに一番気になることが、
うまくいくのか、
失敗するのか?
というリスクの話ではないでしょうか。
特に、失敗の中でも一番は、経済的な失敗ではないでしょうか?
ただよくよく考えてみると、本当にリスクがあったのか?
と思い知らされるくらい起業の方法や起業の仕方が多様化し、リスクがなくなってきています。
経済的リスクや失敗とは、端的に言えば
・今あるお金(貯金など)がなくなること
・今もらっているお金(給与など)
がもらえなくなること です。
そもそも起業ってお金がかかるんでしたっけ?ということをみておきます。
起業の鉄則として、 初期にお金をかけない、 固定費を持たないということがあります。 ※とにかくお金をかけないということです。
会社の形で起業しないで、個人事業の形で起業すれば、 会社の場合と異なり初期費用はかかりません。
個人事業であれば、驚くほど簡単に(紙を1枚税務署に出すだけ)起業できてしまいます。
※副業やっている人は、恐らく開業届すら出さずにやっている人も多数でしょう。
それくらい簡単に事業をはじめることができるようになっているのです。
「メルカリで5,000円で仕入れたものを、メルカリで10,000円で売れた。
手数料10%、送料1,000円払うと、8,000円が手元に。つまり3,000円が利益です。」
これも副業的な起業なのです。
また、何を実際にやるのか?という事業の選択を間違わなければ、月の固定費もない形でいくらでも起業はできます。
ここまでは、お金がかからないという話(持っているお金が減らない)を中心に書きました。
もっとリスクを取らないやり方もたくさんありました。
会社をやめないで、空いている時間で副業的に起業をしたり(SNS起業、顧問、物販、アフィリエイトなど多数方法あります)、
会社を辞めたとしても、どこかで業務委託などの形で固定収入をもらいつつ、半分くらいの時間で自分の事業を起業するなどの方法があります。
収入を確保しておきながら、起業した事業の様子次第で、ウェイトをずらしていけばよいわけです。
無理に100%起業する必要もなく、会社に属しつつ、起業家になるという選択肢が今後当たり前になっていくと思います。
また、そもそも、日本企業は圧倒的に人手不足です。
結論で言えば、それなりにガッツのある人であれば会社を辞めて起業して、
仮に失敗したとしても、またどこかの会社で正社員として働くことは容易なことだと思っています。
(もちろん年齢などありますが。年齢がそもそも高い方は、そもそも残り働く期間も短い)
先鋭的な会社であればあるほど、副業解禁や、起業家人材っぽい社員を求めていますので、
逆に歓迎してくれる会社もあるでしょう。
ご参考
新卒30歳までと新卒の位置づけが変わる
出戻り社員歓迎の流れ
2018年とても大きなニュースとしてメルカリの上場という話題がありました。 上場時の時価総額で、7,000億円以上をつけることもあり、創業から僅か5年程度の出来事で日本の起業が変わったことを印象づけました。憧れる若者もたくさん生まれたことでしょう。
また、会社を上場や売却した起業家がエンジェル投資家として、ベンチャー企業やスタートアップ企業の支援に回るようになり、日本の起業支援の層が増したと言われています。
ポイント |
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100年時代はじめ、ITの急速進歩によって企業のビジネスモデルが変わりはじめ、
サラリーマンの方のマインドも変わってきています。
40歳過ぎて自分の人生をどうしようか?問うている人が増えています。
仕事はそれほど面白くない、けど、稼がないといけないというジレンマの中、このままでよいのか?と考え、起業を検討している人が多くいます。
また、50歳を過ぎて定年が見えてきたタイミングで、その後の人生を考えて起業を考える人も多くいます。シニア起業は今後の日本の起業の中で一番大きくなると思います。
シニア起業についてのポイントをまとめてみました。
こちらもご確認ください。
急増するシニア起業!成功事例と失敗事例、業種、考え方をわかりやすく解説
女性活躍という音頭のもと、明らかに女性起業も増えています。
女性起業の場合には、主婦の方が趣味の延長線で副業的に起業することが多くあります。月々0~数万円という売上の人も多くいます。
また最近では副業ではなく、退路を断って起業する女性も増えています。世の中半分が女性であることを考えると、女性起業家の活躍の余地はとても大きいと思います。
財布を握っているのも女性のが多いでしょうし、女性的な発想が、商品・サービス、会社経営の中ではまだまだ全く足りていないため、女性起業の活躍が今後どんどん取り上げられると思います。
女性起業家になる!創業~経営・月収UP!女性の起業を徹底解説!
大学生を中心に高校生でも起業をする人が増えています。
これはそもそも大学生は圧倒的な時間を持っていること、大学生起業家で成功者がたくさん出てきたこと、若い起業家に期待する投資家などが増えてきたことがあると思います。
また、そもそもの起業が、言われているより、思われているよりも、リスクがないこと=元手がかからずにできる起業がたくさんあることが大きな理由と言えると思います。
大学自体も起業部などをつくったり、授業でも起業家育成系の授業展開をするところも増えています。
起業しなくとも、起業家精神を持った人というのは、日本全体が必要としていることなので、中学、高校などでも起業家精神を育む授業も盛んにおこなわれ始めています。
UIJターンをして地方起業するという人も増えています。
各自治体としても起業家がいないと地域から新しいものが生まれない、雇用の受け皿がなくなりつつあり、一層、地域の人の地域外への流出になっていることに課題を持っています。
そのため、移住を絡めた形での地方起業のイベントや取組は全国的に相当に盛んになっています。
シニア起業や地域創生の流れの中で、地域の価値が見直され、東京一極から地域で起業をする人もまた、今後増えていくと思います。
持続可能な開発目標(SDGs)に代表されるように、世界的に持続可能な世界をどうやってつくっていくか?ということが盛んに議論をされるようになってきました。
そのような中で、社会課題に目を向けて、問題解決しようとする起業家、社会起業家も若い世代を中心に数を増やしています。
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