芸能人起業・副業の実態！芸能活動以外にどんな仕事をしているの？ - スモール＆ローカルビジネス社長に知恵を/スモーカルビジネス大学

目次 [非表示]

千秋さん

千秋さんは日々、テレビでもよく見かけるタレントなので多くの方が知っていると思います。若い世代の人はあまり知らない人もいるかもしれませんが、昔ポケットビスケッツという名前で歌手活動もされており、100万枚以上の売上を記録したことでも話題となりました。現在では、ママタレとしても芸能界での活躍の場は幅広く、コメンテーターとしても出演されています。

そんな千秋さんが最初に始めた会社は、洋服ブランド「チロル社」です。ポケットビスケッツの時代より、趣味の延長として展開されてきたとされ、雑誌での連載などで千秋さんの服を欲しがるファンが多く出たことにより、着用していた服を友人の店に置き始めたとされています。

ただ、一点ものですぐに売れてしまう事をきっかけに、オリジナルの小物やTシャツなどを作り始めました。本格的に芸能活動の傍らで、副業としてスタートさせた子供服ブランドは年商50億とも言われ、活躍の場をますます広げていきます。

デザイナーデビューは、ベビー＆キッズウェアの「コンビミニ」から、新しいブランドとして「Ribbon Casket（リボン　キャスケット）」を立ち上げた時とされています。更に、年商8億とされるパワーストーンの事業でも大成功を収めており、2012年に「パワーストーン・アクセサリーブランドの「Love Stone（ラブ　ストーン）」を立ち上げています。

参考リンク➡「千秋公式ブログ」

伊勢谷友介さん

伊勢谷友介さんも、日本の俳優として有名です。また、俳優業の他にも、映画監督や美術家としても活躍されています。

伊勢谷友介さんは母子家庭に育ちましたが、母親が教育熱心だったとされています。幼少期から絵を描くことを得意とし、東京芸術大学に進学。ファッションデザインの道に進むことも考えたようですが、同校では映像について学んでいます。モデルとして活動を開始し、雑誌やCM、ファッションショー等にも出演されていました。

2009年、「株式会社リバースプロジェクト」を設立。

「俳優　伊勢谷友介氏が代表を務めるリバースプロジェクト社と規格外野菜の有効活用に向けた共同プロジェクトを始動」によると、『人類が地球に生き残るためにはどうするべきか？という命題のもとに環境や社会への影響を見つめなおし、未来における生活を新たなビジネスモデルと共に創造していく為に活動』とされています（中略）

また、伊勢谷友介さんが発起人となる学校「Loohcs」が2018年に開校されました。同校は、「思いやりのココロをカタチにできる」人材育成を目指しており、同じく代表を務める斉木陽平氏との２名で発起、設立されています。

参考リンク➡「株式会社リバースプロジェクト」

まとめ

いかがでしたでしょうか。

芸能人は、芸能活動だけではなく、起業や副業などで私達があまり知らない活動を幅広く行っていることを知って頂けたのではないかと思います。それぞれ共通していると感じる部分は、それぞれ得意な分野を元に起業しているという点ではないでしょうか。

人には、それぞれ、その人ごとに違う価値観や興味、才能などがあるように、それらを活かした形で起業、副業を実現させていることが伺えます。是非、皆さんも自身が興味を持つものなどから、一度考えてみてはいかがでしょうか。

それが、起業に結び付くことも多いにあるのです。