成果を出せる人は、自信と付加価値を持ち上手に目標を設定している

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立場が上がったときほど偉ぶらない

自分の実力が評価されて立場が上がっていれば実力がついているということの証明にもなりますが、大切なのは「実力」であり、立場があるから実力があるというわけではありません。立場がほしいから何かをやっているということではないということを理解してください。

立場ではなく実力を伸ばし続けるのが重要です。

傲慢と自信の違い

成果を出す人は自信があります。日本では、自信があるということは謙虚じゃないとみなされがちですが、「絶対無理だ」と全く自信がない人には仕事は任せられません。
「自信がある≠謙虚じゃない」
ということを理解し、自信を持つことは成果を出す上で必要なのです。

傲慢と自信がある人の違いは、
「学ぶ姿勢を持ち続けているか」
の違いだと私は思っています。

傲慢な人というのは、学ぶ姿勢がありません。
「自分が正しく、立場や年齢が下の人からは学ぶことが無い」
というように、自分が基準と考えます。

自信がある人には、学ぶ姿勢があります。ここが大きく違います。誰からの話でも聞こうとしますし、自分を成長させる要素に対して学ぶ姿勢を持ち続けています。

立場が上がった時ほど人が変わっていくタイミングですので、自信を持った状態を維持することが必要です。環境やポジションが変わったとき、人は傲慢になってしまうことがあります。今までやっていたことが面倒臭くなったり、会っていた人々と階級が違うから会わなくなったりします。
このように学ぶ気持ちを失い、傲りの姿勢を取ってしまわないことが大切になります。学ぶ姿勢を失うと、後退するだけなのです。

自分の意見を持つ＝付加価値を意識

会社や働くという時間は、全てお客様を喜ばせるために存在します。個人として強みを見つけ、お客様にサービスを提供するのですが、他の人だけの場合と自分がいた場合とでサービスに強みを見出す必要があります。
そのためにはどんな小さな仕事でも自分の意見を持ち、自分がいることで生まれる付加価値を提供できるような意識を持つことが大切です。

圧倒的に結果を出す人は、他人と意見が違った時に、否定や批判だけするのではなく建設的な提案や代案を用意しています。自己満足で否定や批判をしてもどうしようもなく、前進していく為には周りの人への配慮が必要となるからです。