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専門家というのは主に士業のことを言います。弁護士、税理士、司法書士、行政書士、社労士などです。独立、起業当初というのは手続き面でお世話になることが結構あります。
独立、起業当初というのは一般的には専門家との付き合い方は、ショットの関係(顧問契約などでなく)が多いと思います。税理士は顧問契約を結ぶことがありますが、クラウド会計系のサービスで自分でも税理士の役ができるように大分なってきています。
ただ専門家への依頼のメリットの多くというのは自分でも調べればわかることなのですが、その時間を買っているというアウトソーシング的な意味合いが強くあると思います。また専門領域に関していえば間違えていましたということが色々マイナスになってしまいますので、そのミスを防止するという意味合いです。
そのため確かに自分でもできるようになってきているのですが、誰でも調べたらできる仕事で、ミスが許されないという性質なので、個人的には任せてしまったほうがいいと思っています。
本当にツールを使って簡単にできるような領域も出てきていますが、専門家の業務単価も本当に安い人も増えているので結局ツールを使っても実際に動くことが必要な場合にはあなたの時間が取られてしまいます。
良く専門家に頼まずに自分でやっていることを自慢している人がいますが少し違和感を持ちます。代表者の時間は効果を最大化することに使うべきだからです。
それでもやはり専門家への依頼のタイミングというのが少し難しいということがありますが、専門家へ依頼をしてもそもそもがものすごい高い金額になることもありませんし、いつでも契約できますし、解約もできるのであまり重く考える必要はないと思います。
どのような状況であったとしても、おススメは、あなたの事業や状況を把握してくれている専門家がいるととても物事進めやすいです。チャットなどでいつでも相談できるような専門家をおさえておくとよいと思います。要所・要所に関しては専門家の意見を聞くべきです。
専門家とショットではなく、顧問契約を結ぶべきか否かは、もちろん全てはコスト対効果の問題なので一般論としてはとても答えることが難しいです。業種によってはとても法律面が厳しく、当たり前に最初から弁護士顧問がいたほうがいい場合もありますし、本当に小さく始める程度の事業であれば不要でしょう。
専門家の中でも本当に色々な人がいるので、コミュニケーションの相性が合う人を選んでください。専門家というのは専門家ですので比較的コミュニケーションが下手な人が多くいます。話しにくい人や要領の悪い人も結構います。スピード感のない人などもいますので、絶対にやめましょう。
スピード感があり、お客さんよりの専門家を選ぶべきです。
お客さん寄りというのは、法律一般論を唱えるのではなく、ではどうしたらいいのかということや、どこまでであれば問題ないのかなどを示してくれる人です。
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