新創業融資や制度融資を成功させる2つのポイント

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元金と金利をちゃんと返せるか?堅実な事業計画書が必要

融資する際に金融機関サイドが重要視していることは、元金と金利を返済し続けてくれるかです。事業計画書においては、壮大な事業計画よりも、現実的にして、確実に実施可能な事業計画を書くこと、売上計画も手堅い計画を考えましょう。

多くの創業したての人は、事業計画書をつくるとなると、わけもわからないくらい大きな売上や計画を想定してしまいがちです。大きな計画は全くいりません。元金と金利がしっかりと返せるという事業計画書になっていればよいのです。
また、何故それが実現できるのか?という根拠を示しながら、数字につき合わせていくことが大切になります。何の根拠もなく事業計画書を展開してもいけません。

融資をする創業者が信用できるか?

金融機関は信用を非常に大切にしています。そのため、融資先である創業する人を信用できるかということも不可欠な要素になります。
事業は上手くいく可能性が高いと判断しても、事業を実際に経営する人がうさん臭かったり、経営者としてふさわしくなかった場合には融資しません。

当たり前ですが、例えば、税金を納めていないような起業家に対しては融資をすることはできません。

代表者が「誰か」はとても重要な要素

代表者であるあなたが誰なのか?ということがもうとても大切になります。
誰なのか?ということは、過去何をしてきた人なのか?ということになります。

下記の2人の人どちらの事業がうまくいきそうでしょうか?

「これまで車の整備をしてきた人が、一念発起でラーメン屋をやりたい」
「ラーメンが小さい頃より好きで、毎週1回は新しいラーメン屋を開拓し、ラーメン屋でずっと修行して5年、そろそろラーメン屋を独立しよう」

何となく後者の方のほうがうまくいきそうでは?と思うわけです。
融資においては、しっかりとした人だ、この人なら事業をちゃんとやりそうだということを色々な項目で証明していくという感覚が近いかもしれません。

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著者プロフィール

伊藤 健太

伊藤 健太

2009年慶應義塾大学法学部を卒業後に、2010年株式会社ウェイビーを創業。
創業以来、一貫して、中小企業、個人事業主のインキュベーション(成長支援)に従事。
その数1,200社超。「世界を豊かにする経済成長のビジネスインフラを創る」というウェイビーの理念が大好き。
世界経済フォーラムが選ぶ若手リーダー選抜、徳島大学客員教授、スモールビジネス向け書籍7冊出版。