仕事ができる人ほど悩まず、打たれ強さを身につけ、嫉妬にうまく対応する

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素直に話し続けることで悩み続けない

成果を出す人ほど素直であるということが言えます。
また、素直である人は周りの人の力を借りることが出来ます。

結果として、困っていることや自分の出来ないことを認めることが出来るので、相談することが出来るようになります。
悩み続けないということは、言い換えるとそのままにしないということです。

成果を出せない人ほど悩み続ける傾向にあります。誰にも相談せず、誰の力も借りられないので、悩み続けてしまいます。

病気かもしれないと心配し続ける仕事のできない人
当たり前ですが、悩み続けることは意味がありません。仕事のできない人ほど悩み続けます。
悩みごとによってパフォーマンスや精神状態を悪化させています。

たとえば、病気かもしれないと悩み続けている人がいたとします。
この問題を解決しようと思うと、即日検査をすることがベストです。
いくら悩んでもずっと解決はせずパフォーマンスや精神状態を悪化させるだけです。

問題を解決するために、目線は建設的に捉えられるようにしておく必要があります。

怖いから病院に行けないといって、根本的な部分を解決しなければ、ずっと心配な状態は解決されず、日々のパフォーマンスに影響してしまいます。
嫌なことを嫌な状態で放置しないことが非常に大切です。

例えば、会社内での人間関係で、嫌な扱われ方をされていて嫌な思いをしているとします。自分1人ではなかなか解決できませんね。この状態を放置していつか良くなるだろうと待つだけでは解決できません。
すぐに上司に状況を上司などに相談することです。解決できる人に少しでも早く状況を打破するべきです。

成果を出す人は無駄な悩みを絶対にしません。すぐに行動します。
ネガティブな時間を過ごさず、周りの人にすぐに相談できる人になるということがとても重要なのです。

打たれ強さは絶対不可欠

成果を出し続ける人であっても最初は小さな成果から始まっています。
小さな成果を出すことで、自信をつけて、次の少し大きな成果を生み出すことに繋がっているのです。

裏返すと、
「難しいことに挑み続けている」
ということになります。

同じことを毎日やって、同じ成果を出していたとしても評価はされません。今よりも難しいことに挑戦し続けることでようやく成果が出るという状態になります。

出来ないことをやることで、プレッシャーなど様々なものが大きくなります。成果を出す人は結果として「打たれ強さ」を身につけるということになります。
ミスや逆境、困難に遭遇した時に打たれ強さは鍛えられますから、何もストレスが無い状態では筋トレと同じように(負荷がなければ)トレーニングされません。

周りから否定されたり、適度なプレッシャーが無いようなコンフォートゾーンにいるだけでは、打たれ強さは身に付きません。

当事者としては、ストレスを大変でネガティブに考える人の方が多いですが、しかしここから逃げるのは簡単です。自分がなりたい像を思い返し、出来る限り挑む姿勢が大切ですし、結果として知恵を振り絞り全力で向き合うことが出来ると、打たれ強さは強化されていきます。

私の会社に新人が入ってきた際によく話すのですが、
自身の対応の失敗によりお客様からクレームをいただいた時に、いかにして自分の失敗をお詫びしながら関係性を取り戻すことができるのかという経験をしたかどうかが成長を決めるという話をしています。
当事者にとっては逆境なので大変なことですが、こういう場面に立った時に打たれ強さが鍛えられていたという実感があります。

逆境の時ほど人間性が出ますから、そこで、
「お客様を喜ばせる」
という本質を見誤らないで、お客様を怒らせてしまったという本来あってはならない事態をどうやって言い訳をせず早く関係を取り返すことができるのかということを重視する必要があります。

仕事ができる人ほど嫉妬に邪魔される

うまくいき始めると、社内外から嫉妬が生じてきます。
人は自分と比較してしまいます。それが近い関係や特別な関係であれば、その嫉妬心がネガティブなものに変わり、物理的に足を引っ張るような事態に陥る可能性すらあります。

若いときにはパワーも有り余っており、どうしても短期的な目線になりがちです。
その場合、ネガティブな感情で物理的に足を引っ張るような人に対して攻撃的な対応をとってしまうこともあります。基本的に戦っても消耗するだけです。

ここからが成果を出し続ける人になるためのポイントです。

普段より嫉妬されないような振る舞いや注意をしていくことが大切です。
裏返すと、おごり高ぶりのような言動や行動が自分にあったのではないかと疑う観点を持つことが必要なのです。

もう1つは、周りより突き抜けていれば嫉妬の対象から外れるということです。
自分の成長にコミットすることで、成果が飛び抜けることが出来ます。飛び抜けていれば、周りの人からの比較対象から外れ、
「あいつは凄い」
で終わることが出来ます。
小さな差であればあるほど嫉妬が芽生えやすかったりしますが、ここに気を取られないように心掛け、目線を自身の成長に合わせることで結果を生むことに繋がります。

そしてその結果から成果が出れば出るほど嫉妬対象から抜け出すことが出来ます。
目線を間違えないようにすることがとにかく重要なのです。

 

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